インドネシア情報局
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小説 神鷲(ガルーダ)商人
本日も元次官らの殺傷事件の記事で、マスコミを賑わせているようだ。

同様の事件が起きない様に、警官が警戒態勢を強めるのはあたり前のことだし良く分かる。
捕まったら死刑と言われている犯人がヤケクソになり、第3の犯行を起こさないとも言えないなんて報道の仕方もされているので、十分な警備も必要だろう。

反面、もの凄い数の警官が導入されている様は「権力者は暴力に弱い」という部分を露呈させている。 もちろん元次官を故意に狙った事件であれば、国家に対する罪でもあるが、我々が暴漢に殺されても、あんな数の捜査員は導入される訳がない。 エリートトップもさすがにビビッたのだろうか。

「官の汚職と天下り問題とこの事件とは別」なんて、もっともらしい意見もあるようだが、仮に元次官あるいは官僚機関に恨みがあり、故意に狙った事件であれば、どっちが先に仕掛けたかのかは、現在守りを固めていらっしゃる賢い方達は良くお分かりになっている人も多いと思う。 殺されるのではなく、年間3万人以上が自分で命を絶っている状況がテロを生まないと考えていたのだろうか。

ただしこんな書き方をすると誤解を招くかもしれないので、敢えて記載するが、私は殺人による問題解決はあまり肯定することが出来ない。 あまりと書いてしまうのは、仮に愛する人が理由もなく殺された場合、私は犯人を殺そうと思うだろうという気持ちを否定しきれないから。
心の思うままに復讐すると更なる怨恨を残し、それこそイスラエルとパレスチナの様な状態になってしまう。 そんなことまで考えると、生きていくことの意味の重さと深さを感じてしまう。

「事件は厚労行政への不満か」なんて言われてもいるがどうなのだろう?
もうすぐ政権交代もある。
元次官クラスだとかなりダーティーな部分や日本の闇を知っている筈だ。
それらが表沙汰になると相当困る政治家や財界人も多いだろう。
口封じによる殺人の可能性もゼロではないと思う。
今生きて働いている者達へも強力な脅しになっただろう。 まあ裏読みし過ぎだと思いますが。

藤原直哉氏がインターネット・ラジオで話しておられたが、「小泉ジュニアの選挙区に民主党は候補をまだ立てていない」とは初耳だった。 小泉政権の頃、浜幸がやたらバックアップしていたことを考えると、神奈川に拠点を構えるパパ・ブッシュとも繋がっていたと噂のある大やくざ組織が怖くて、民主党も手が出せないのだろうか?なんて勘ぐってしまう。

私がこんな物の見方をするのは理由がある。
世間で陰謀論と言われる本の影響もあると思う。
日本のフィクサーの一人だった人の物語をほんの僅かに知っている。
その方が亡くなった後、本を出版しようとある作家の方が調べたのだが、過去に関する資料が全く見つからず、ビジネスの詳細も探しきれず、出版をあきらめたそうだ。
お葬式には各界著名人の花が飾られていたが、報道できたマスコミは1社を除き存在しなかった。
そんな表に出てこない真実を知っていると、現在のマスコミ報道なんてとても鵜呑みに出来ない。
権力者は民を操縦する。

ここで気が付いたのだが、このまま進むと再び インドネシア情報 とは全く関係なくなってしまう(笑)。

インドネシア・フリークなら結構知っている人の多い本 神鷲(ガルーダ)商人。

ガルーダ商人
神鷲(ガルーダ)商人  深田祐介著

神鷲(ガルーダ)商人は中々入手し難いようだが、以前は インドネシア の紀伊国屋に大量に在庫があった。 小説なのでフィクション部分もかなり多いとは思うが、良く調べ上げて記された大作です。
戦後の日本と インドネシア に興味のある方は、一読の価値あり。 情報量も見事。
この神鷲(ガルーダ)商人の中にその方の若い頃の話が僅かに出てくる。
たまたま インドネシア 繋がりだが、私の会社は一切関係ありません。

私は寝る前に本を少し読むのが癖で、昨晩再々読した本の中の記載。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
一人や二人の要人を殺したところで、現代の巨大なメカニズムに支えられた政治情勢を変えることは出来ない…と言われている。 だが、その言葉は、実行力のない卑怯なインテリの言いのがれだと思う。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
荒野からの銃火 テロのムード からの抜粋
大藪春彦 著

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
身勝手は後醍醐だけの性質ではなく、生まれながらに最上位にある人々にはめずらしからぬ性質なのかもしれない。 生まれながらに最上位にある人々は、人に奉仕はされても人に奉仕する習慣がない。 したがって、その人々のモラルは一般のモラルとはおそろしく違っていて、人を犠牲にすることに全然平気なのである。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
人物「太平記」の世界 足利尊氏から抜粋
海音寺潮五郎 著


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Author:MASAKI
インドネシア在住12年。
今年からインドネシアと日本を
半々の生活。
インドネシアと近隣アジア諸国の
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紹介・輸出しています。
インドネシア情報満載のブログです。



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