インドネシア情報局
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労働団体によるデモ
既に予測可能、想定内の出来事であり、インドネシア情報局でも私的見解は過去記事に綴っておいたが、労働団体によるデモシーズンの到来です。

28日、月曜日になって「インドネシア デモ」と「インドネシア暴動」というキーワードでのブログアクセスが急増した。

気になったので、在インドネシア日本大使館のWebを閲覧してみると、「労働団体によるデモ等の注意喚起」が発令されていた。 内容は下記である。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
・10月28日から数日間にわたって、インドネシア労働組合総連合(KSPI)を中心とした労働団体により、最低賃金の50%上昇及び請負労働(アウトソーシング)反対を要求するストライキ及びデモを行うとの情報があります。ストライキは各工業団地において実施される予定であり、デモの詳細な場所等は不明ですが、首都周辺にとどまらず、国内各地で実施されることも予想され、政府による最低賃金制定・公告まで断続的に行われる可能性があります。

・デモ等を発見又は遭遇した際には、速やかにその場を離れるなど、身体の安全を第一に行動して下さい。また、周辺道路で渋滞が発生する可能性がありますので、安全確保に十分注意して下さい。

・なお、過去には一部の日系企業の組合員等が、工場の門を封鎖して邦人を含む従業員を工場に閉じ込めて労使間のトラブルを解決しようとする事案が発生しておりますので、こちらも十分注意して下さい。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
2013年10月28日 在インドネシア日本大使館

実際のところ28日にリッポーチカラン辺りでは、早朝デモを鼓舞するようなバイク集団の行進があったようだ。
ジャバベカ、エジップで本格的なデモは発生していない模様。
デルタ・マスでは「安全はおまかせ下さい」という警察発表もあったと耳にしている。

情報収集の後、見えてきたのは、28日から30日までは賃上げデモを盛り上げるための予行日のようで、本格的にデモないしストライキを発生させる予定は木金にあたる31日、11月1日の可能性が高いようだ。

工業団地によっては、30、31日という噂も流れている。

賃上げデモなので、強く恐れる必要はないと思うが、集団心理に思わぬ事態が発生すると、それが原因で暴動に発展するケースは世界でも多い。

また日本人にはピンとこないかもしれないが、暴動は偶発的なものだけでなく、大衆には分からない様に意図して発生させるケースも存在することをお忘れなく。
それが国家間における外交手段の一つでもあると綴っておこう。

31日、11月1日辺りは、デモというより現地・現場の人々の間では「スト」という言い方をしている人も多いようで、工場ラインがストップさせられるメーカーも出るのかもしれない。

最低賃金50%上昇は昨年40%以上の上昇を求められたメーカーにはかなり酷な話である。
しかしながら、政府発表のインフレ率は本当か?と思えるような、燃料価格値上げと財政不安が原因で下落した現地通貨や株価に呼応するかのごとく、様々な商品価格が連動してアップしたのは現実である。
10年以上もローカルマーケットを見てきた日本人には、ほとんどいないかもしれないが、理解出来てしまうデモである。

人口ボーナス期がまだ始まったばかりのインドネシアの将来の市場性は、現状のデモやストライキで失われる数字ではない。
ただしインドネシア進出企業においては、特に製造業は、大幅な賃金上昇を見越した経理上の戦略も考慮されていないと今後は思惑通りにはいかないでしょう。

財務的に余裕のある会社では、既にフィリピンなどの賃金上昇が安定している他国へ一時撤退を見越した戦略を実行し始めた日系企業の存在も出てきているようだ。

まあともかく予想可能、想定内のデモの季節にインドネシアは突入です。

私がむしろインドネシアにおいて最近気になっているのは、スンダ海溝(スマトラ島沖)で頻発している地震の発生。
スマトラ沖とジャワ沖はストレスをため込んでおり、近年再び滑ると考えています。

もう一つは米国のデフォルト。
今回、今年はデフォルト危機を演出した実験だと判断したので、綴りませんでしたが、金融寡占勢力、現在ユダヤ人と見なされている人々の植民地である米国のデフォルトは近いでしょう。
専門家以外、日本の企業人がその恐ろしさを感じていないかったことが、私的にはむしろ驚愕であった。
まあヤマトは幸いにも神権を抱いている国なので、そんな中でも不思議に泳ぎ切れると思いますが、 実際のところ、特にアジア通貨危機以降、会社を経営する者には、なんと経営が難しくなったことか…。
これからの時代は中小企業レベルでも世界経済予測をも見据えた経営戦略を立てないと、企業によっては増々苦境に追い詰められるところも出てくるでしょう。



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Author:MASAKI
インドネシア在住12年。
09年からインドネシアと日本を
半々の生活。
インドネシアと近隣アジア諸国の
商品・商材を、日本を含めた世界へ
紹介・輸出しています。
インドネシア情報満載のブログです。



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