インドネシア情報局
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長滝白山神社
白山中居神社で参拝を終え、旅の本来の主目的は無事に終了。

白山中居神社から左程遠くない場所に長滝白山神社が存在しているので、そこを旅の最終目的地とし、東京への長い帰路につこうということにしました。

長滝白山神社は主に東海地方の人々が白山へ登る起点となっていた場所である。

長滝白山神社 5

この神社は神社(長滝白山神社)と寺(白山長滝寺)が同じ境内にあり、神仏習合の姿を現在にも伝えている。
明治の神仏分離令までは「白山中宮長滝寺」と呼ばれていたそうだ。
ちなみに白山中居神社は、白山山頂の本社と長滝寺の中間という意味で、その名が付いている。

長滝白山神社 4

聖地白山へ向かうの1つの起点だったので、全盛期には、「六谷六院、神社仏閣三十余宇、満山宗徒三百六十坊」を擁していたと伝えられている。
多くの宿坊があり、白山登山を行う人々の手助けをしたのであろう。
戦国時代頃から勢いを失っていったようだが、「上り千人、下り千人、ふもと千人」と言う言葉が残っているように、多くの人で賑わう場所だったようだ。

長滝白山神社 6

修験道には護摩行という重要な儀礼がある。
ここにはそんな跡も残っており、現代よりも白山信仰が盛んであった時代を偲ばせている。

長滝白山神社 7

現在の長滝白山神社はひっそりしており、ここが人々で賑わっていた場所とは想像もつかない。
それも時代の流れなのだろうが、聖地白山を自然のままに温存すると言う意味では、非常に重要な期間だったのかもしれない。

長滝白山神社も泰澄大師が創建したと伝えられている。

長滝白山神社 1

思えばモーゼの墓、縄文遺跡や博物館、東尋坊などの奇勝以外は、今回の2泊3日の旅は泰澄大師を追う旅になった。

もう一つ、泰澄大師と白山信仰を追う旅の中で、常につきまとっていたキーワードがある。
それは「水」である。
神社でも登山中でも、常に美しい、時には美味しく恵まれたのが、水だった。

水に恵まれている日本にいると気が付かないが、世界では現在約7億人の人々が水不足の中で生活している。 不衛生な水しか得られないために死亡する子供の数は年間約180万人と言われている。

長滝白山神社 8

人が生きていくのに必要不可欠な水は、不足すると食料危機を招き、また飲料水争奪戦だけではなく、電力の元としても紛争の元にもなる。
現在中国とインドはヒマラヤ山脈を水源とする河川でのダム建設による水資源の争奪戦を始め、新たな紛争の火種として懸念され始めた。
既に世界で水資源の争奪戦は始まっており、日本を含めた各国で水による災害が増加しているにも関わらず、不思議なことに新鮮な水が手に入らない状況が増加しそうである。

長滝白山神社 2

人の体の60%は水で出来ている。
水の問題は即生死にかかわるので、今後も世界中で火種となるのは目に見えている。
様々な多く問題を抱えながらも、人々が無駄使いをしなければ、水に関する問題だけは、近未来日本は例外国となる可能性が高いと思える。

結果的に白山信仰と泰澄大師を追う形になった旅の中で、私が唯一再認識させられ戒められたのは「普段忘れがちな水への感謝の気持ちを常に想うこと」であった。

「白山という山をご神体とし、手取川、九頭竜川、長良川、庄川という、4つの大きな川の水源となっていることからもわかるように、白山の神様は水のお力をお持ちです」

長滝白山神社 3

水によって生かされている我々人類。
自然、地球、太陽の恩恵から湧く水に生かして頂いていることを思うと、水は神の分身とも言える。 蛇口をひねれば飲める水が出てくる国は、相当に恵まれていることを肝に銘じて生きなければと痛感させられたのが今回の旅でした。

生命には水の循環が必要であり、その為に人は新たな水を補給する。
常に循環させ、流れを作る中で、少しでも清さを保つこと。
それは体内と健康だけの問題ではなく、人間関係や自身の心の在り方でも大切なことであろう。

世界中で美しい自然を愛する人が多いのは、こちらがその気になって心と目を開き、耳を澄ましていれば、学歴や社会でのしがらみなど関係なしに、自然は様々なことを無償で与え、諭してくれる点に尽きるのではなかろうか。
その感覚を忘れていたり、辛いことが続くと縁遠くなっているから、その無償の愛情や優しさを思い出すために、また自身がそれらを取り戻すために、人は時に自然に触れる旅に出たくなるのだろう。



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Author:MASAKI
インドネシア在住12年。
09年からインドネシアと日本を
半々の生活。
インドネシアと近隣アジア諸国の
商品・商材を、日本を含めた世界へ
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