インドネシア情報局
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仏教寺院で爆弾テロ ジャカルタ
8月4日夜、西ジャカルタに位置するクボンジュルックの仏教寺院で、小規模な爆弾テロが発生。
幸い負傷者は数名で軽傷。 爆弾の威力はなく爆発規模が小さかったため、建物にも影響はなく、大事には至らなかったが、不発の小型爆弾も2発発見されている。

クボンジュルックは華人が多く、結構大きな邸宅も建っているエリアも存在する。
98年に多発した暴動は華人への面当ても含まれていたので、一部のエリアでは一時期、皆でお金を出し合って、軍を私兵として雇っていたエリアでもある。
そこからの暴動発生情報はかなり的確で、危機回避などに役立った。 時には緊迫感がありながらも、華人同士の連帯と情報ネットワークには感心したものである。 クボンジュルックには当時交際していた女性がいたので、送り迎えなどでよく訪問した場所だ。

インドネシア華人はキリスト教徒になっているケースが多いが、僅かに仏教徒も存在している。 仏教徒は割合で見ると非常に少数派なのだが、道教寺院を含め、インドネシア国内には寺院もそこそこ存在している。

今年5月にミャンマー大使館への爆弾テロを計画したとして、国家警察はイスラム過激派2名を逮捕された。 またイスラム団体はミャンマー大使館前でデモも行っている。

現在インドネシアには「ロヒンギャ族問題」が存在している。
ロヒンギャ族とはミャンマーの一部に住む、イスラム教先住民族。
ミャンマー内では仏教徒のビルマ族に迫害をうけ、逃亡したバングラディッシュでも不法滞在者と見なされているため、近隣諸国への難民化が顕著になっている。

ロヒンギャ族

そしてインドネシアにも、ミャンマー仏教徒から迫害を逃れてきた多くのロヒンギャ族が生活をしている。
今回の爆弾テロの現場には「ロヒンギャ」に同情するメモがあったとされ、国家警察はイスラム過激派の犯行とし、捜査をする模様。

大事に至らなかった爆弾テロだが、懸念すべき点が存在する。

近年、インドネシア内の仏教寺院へのテロは発生していないが、今回仏教寺院がテロの標的にされたこと。

現在はラマダン中(断食月)であり、この月はムスリムにとって非常に神聖で心静かに過ごすべき月であり、その期間中にテロが発生したこと。

また今回のテロ事件やインドネシアは関係がないが、シリアでの内戦が激化。
反体制派の攻撃で武器庫が爆発し、大量の死者と怪我人を出している。

世界中で国と国、貧困問題と宗教観の違いなどが原因で、人と人が怨嗟を生み続ける可能性が高い今後、多民族国家で、信教の自由があるインドネシアは、国内外のテロリストによる揺さぶりや宗教間での争いには一層の注意が必要になってくるでしょう。



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Author:MASAKI
インドネシア在住12年。
09年からインドネシアと日本を
半々の生活。
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