インドネシア情報局
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永平寺 曹洞宗大本山
東尋坊を見学後、本日が最終日で、夜には東京であることを自覚していたが、元々旅に出るきっかけとなった白山中居神社にさえまだ遠かった。
旅は時間とお金に余裕がある限りで、醗酵させるのが良い。

「なあ、時間次第だけど、ここまで来たら、もし寄れるなら永平寺も行かねーか? 曹洞宗大本山だぞ!」

「恐竜博物館にもいきたいんですよね?」と若い衆。

「当たり前だろ! オメー、あそこには寄らないと生涯後悔すんぞ!」

「永平寺、道中で寄れそうですよ」ナビを見ている若い友人が確認。

「俺、新興宗教とかだと興味ねーんだけど、大本山とか、日本三大何とかとか、世界最大とかに、ジジイになってきた最近は結構弱いんよ」

永平寺 曹洞宗大本山 1

と、友人と、慎重で実に公平な協議の末、車を曹洞宗大本山 永平寺へ向けた。

私は坐禅が組めない。
これまで体の固さが原因で、運動中に怪我をしたことはないのだが、元々固かった。
そしてどちらかといえば痩せていたのに、高1で土方のバイトで始めたせいか、高2には背筋180kgで、増々固くなったのかもしれない。 筋肉はぜんぜん付かなかったけど。

永平寺 曹洞宗大本山 11

私は男なのに格好よく坐禅が組めない。
胡坐も苦手だ。
遠山郷の曹洞宗龍淵寺というお寺で、坐禅に挑むも和尚さんに「う~ん、固いなあ。 縄でしばらんと無理だな」と言われ、胡坐で行う始末。

胡坐と言えば、日本人女性で胡坐を組む人はあまりいないだろうが、もともとは床文化のインドネシア人女性は結構普通にアグラを組む。
初めてそんな姿をスタッフ相手に確認した頃は、結構違和感があり、「おいおい、女性がその格好は駄目だろう」何て言っていたことを思い出す。
「何でですか?」と聞かれ
「大事なところがパックリオープン状態だろ? カモン!って感じに俺には見えるよ」と答えると、
「やらしい」「ネガティブ・シンキング」と笑いながら、何人にも言われたものだ。
日本だと「セクハラ親父」「KY野郎」と罵られるか、無視されるのがオチだろう。
この様な、過去には日本人女性がもっていた優しい寛容さをインドネシア人女性に見出し参ってしまう日本人は、決して少なくなく、近年は更に増加傾向だろう。

話が飛んだ。
インドネシア関連情報だから、まあいいか。

永平寺 曹洞宗大本山 3

永平寺はもちろん素晴らしかったが、日本の有名なお寺は「わびさび」を強く印象付けさせる場所が多く、そこに日本人の心の琴線が振れると、落ち着く感じが強い。

永平寺は外国人観光客が多く、特に感性が日本人と異なっても強い欧米人は、心や精神が揺さぶられ、刹那の光景に見えたり、感じたり、癒されたりする人が多いのかもしれない。
真剣にシャッターチャンスを待つ一般欧米人観光客は結構多かった。

永平寺 曹洞宗大本山 2

日本に育った仏教を、私は決して嫌いではない。
ただし宗派があるので、そこに違和感と、また釈迦没滅後の相当経ってから確立され、中国で言葉の変換が入ってしまっているお経に意味があるのかが、私には疑問でもある。
ただし日本の歴史を考えると、仏教=僧=思想者でもあり、やはり日本文化と人々の精神性の前進において、必要不可欠であったとも考えている。

永平寺 曹洞宗大本山 4

曹洞宗大本山 永平寺は鎌倉時代初期の僧、道元さんによって開かれた。
正法眼蔵を執筆したことは日本史のテストにも出た記憶がある。
道元さんは「坐禅修行」の道を開いたのだが、その善し悪しは別にしても、日本の文化に非常に強く影響したと考えられる。

永平寺 曹洞宗大本山 5

坐法は姿勢、呼吸、心、要するに調身、調息、調心を用いることによって、己自身と対峙する。 このあり方が、現代にはあまり見受けられなくても、道元さんの教え以降、武士や古来の日本男児の作法に強く影響したと思う。
坐禅を組まなくても潔かったと思われる国は、その素晴らしい精神性の多くが戦時中から敗戦と、現在は教育を通し、更に失われたままで現在に至っているようにもとれる。

永平寺 曹洞宗大本山 6

座禅は時に一般人にも目覚めのきっかけとして悪くないと思う。
ただし僧を目指すならまだしも、一般人が毎日坐禅修行をしても、いかほどの意味があるのだろうか。
永平寺に入場する際に頂けるガイド小冊子には「背筋を伸ばして姿勢を正し、静かに息を整えて坐れば、心も自ずから正しくなり、み仏の徳がそなわります」とある。
道元さんは「見性を追い求めず、座禅している姿がそのものが仏であり、修業の中に悟りがある」と只管打座の禅を伝えた。

永平寺 曹洞宗大本山 8

修行僧は座禅、一般人は目の前のするべきことに打ち込むことが修行という解釈もありだと私は思う。
僧と一般人では進む方向が異なる。 一般人が座禅にばかり打ち込むと、現代社会では食べていけなくなる。
反面、時々、気分転換や精神統一での短時間の座禅は悪くないと、胡坐での座禅だったが、経験上そのようにも感じている。

永平寺 曹洞宗大本山 7

何か宗派に拘った感がほとんどない道元さんの教えは、自然体に近く私にも分りやすく、癖や嫌な感じが全くしない。

永平寺 曹洞宗大本山 9

永平寺は1244年に開創。
大佛寺山に拠って、大小70余棟の殿堂楼閣が建ち並び、今もつねに2百余名の修行僧が、日夜修行に励んでいるようだ。

永平寺 曹洞宗大本山 10

見学中も多くの修行僧を見かける。
邪魔にならない様に見学するのが、彼らとは別の道を歩んでいる一般人の勤め=それも一つの修行なのだろう。

曹洞宗大本山 永平寺
福井県吉田郡永平寺町志比10-5
電話 : 0776-63-3102



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Author:MASAKI
インドネシア在住12年。
09年からインドネシアと日本を
半々の生活。
インドネシアと近隣アジア諸国の
商品・商材を、日本を含めた世界へ
紹介・輸出しています。
インドネシア情報満載のブログです。



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