インドネシア情報局
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アチェ 和平交渉の裏話
私も過去によく犯していた間違いが「モスリム国家インドネシア」という綴り方なのだが、インドネシアは信教の自由のある国なので、モスリム国家という呼び方は正しいようで間違っている。
表現上、いくつか正しい書き方はあるのだろうが、基本的にはモスリム人口が世界で一番多い国というのがベストだろうか…。

過去にはインドネシアは別に宗教を関係なく結婚していた時代もあるのだが、宗教上の戒律が異なるとやはり家庭生活上でもペースが乱れるし、以前のような恋愛と宗教は別と考える人もいた大らかな時代は確実に消滅し、最近私の知る限りでは、宗教は同じ男女で結ばれるケースがほとんどだろう。
よって子供も同じ宗教を継いでいくケースがほとんどである。

インドネシアのアチェ州。
アチェはインドネシアのスマトラ島の北端に存在する。
近年、独立を要求した内戦と2004年12月に発生したスマトラ島沖巨大地震と大津波で、その名が知られている場所でもある。

アチェは中近東が近いためか、古くからイスラム教学の拠点としての歴史があるため、インドネシアの中でも最もイスラム信仰が強い地域である。
インドネシアという国は国が定めた法律プラス、シャーリアというイスラム法が存在する部分が少々ややこしい。
そしてアチェは石油や天然ガスなど豊富な資源に恵まれるため、イスラム国家として完全独立の夢を見る者達が、表面上でも決してそんな単純なものではないが、内戦を導いた。

インドネシア共和国は2005年8月15日に、政府とアチェ自由運動が和平協定を結び、現在は落ち着いているが、内戦が起きていた事実やイスラムの歴史が長いエリアということにも遠慮があり、アチェに関してはシャーリア・イスラム法に基づく州条例を制定する自治権が認められている。

そんな理由で、他の地方の田舎地域だったら、「そりゃ勘弁」と言い出しかねない条例が準備されている様です。

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女性のバイク「またがり乗車」禁止を検討、インドネシア・アチェ州

ジャカルタ(CNN) インドネシア西部スマトラ島北端にあるナングロアチェ州のロクスマエ市長は5日までに、女性がズボンをはき、オートバイや自転車にまたがって乗ることを禁じる新たな条例を準備していることを明らかにした。インドネシア紙ジャカルタ・グローブが伝えた。

スアイディ・ヤーヤ市長はこれらの振る舞いはアチェ州に根付くイスラム教の文化的価値とはかけ離れたものと主張。女性がバイクの後部席などに乗る場合、「横乗り」が適切ともし、イスラム法(シャリア)に背く行動を女性にさせないようにしたいとも述べた。

インドネシアはイスラム教徒が多数派だが、アチェは特にイスラム教の基盤が強い州となっている。インドネシア内務省の報道担当者は、この条例に対しては差別的、性別の偏見との批判があるとし、発効前に内相の精査を受ける必要があると指摘。その上で、アチェ州が特別州の資格を持っていることを踏まえ、地方行政当局による規定は独自の文化、伝統や住民の要望を反映させる必要があるとも述べた。

内務省は、ロクスマエの新たな条例案については草案が届いた後、内容を検討する方針。地方条例が不適切と判断された場合、廃棄を命じる権限が同省にある。

一方、インドネシアの人権団体などは条例案に反発。女性がバイクにまたがって乗ることを禁じることより、市長は同州で過去に起きた紛争の被害者救済や貧困撲滅、社会福祉向上などに目を向けるべきだと主張している。

内務省によると、2012年に国家の法律や国益に反すると判断された地方条例案などは173件に達する。一部はシャリアに基づく条例だったという。
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2012年1月5日 CNN NEWS

これでこの日記を終了にしてもいいのだが、それでは面白くない読者もいると思うので、綴れるレベルで、ネットで検索しても出て来ない情報を、綴って問題のないレベルで記しておこうと思う。

実はアチェの内戦時、和平交渉で、時の大統領メガワティ―に頼まれて酷い目に遭わされた日本人が存在する。 ネットで名前は出て来るし、社会的にも信用のある人なので、名前は出せません。
昨年、知人の紹介で2度ほど飲み会に参加させて頂き、ご本人より直接聞いた話です。
他にも面白い話を散々伺って、全部綴ってもいいよと言われたのだが、書いてはまずい内容だらけと私は判断しています。 今回のインドネシアネタが綴っても問題なく、一番緩く書ける内容。

私はいつかその方と一緒に仕事をしたいと考えているのだが、まだしがない小物ブローカーなので、ビジネス上の接点は何もなく、しばし何も出来ないでしょう。
ただし小物ブローカーでもインドネシア以外の国に、双方向のバックと話がしっかり固まっている、まず1案件の回答を今月は迫ります。 当たればいいんだけどねえ。 もう値引き部分を相手国が飲むかだけのところだな。
これまで話を詰めてきた相手国の判断のみにゆだねられる案件なので、書類を送ったその後は私の手ではどうにもならない。 何か最近行っている仕事内容は何でコイツがと世間からは思われる内容が多いのだが、実力とかではなく、単に今の私の運がいいだけです。

いつもの様に話が逸れた(笑)。

ある時、アチェ自由運動はインドネシア中央政府からすればゲリラなのだが、後日そんなゲリラ軍の大将になるとは知らず、海外で困っている人を助けた日本人がいた。
アチェ自由運動サイドとインドネシア中央政府が和平交渉をするにあたり、仲介役としてその日本人をアチェサイドが指名してきて、その方はメガワティ―大統領からも依頼を受け、インドネシアへ旅立った。 その時、初めてゲリラの大将がその昔、インドネシア以外の海外で助けてやった人だったことを思い出したらしい。

和平交渉は順調に進むかと思われたが、ゲリラ戦の行われていた地域である。
あちこちの電線は切られ、通信網がズタズタ。
交渉中に彼らの大将が和平交渉に臨んでいるとは知らない部隊が交戦を始めてしまい、激しい打ち合いとなった。 最早和平交渉どころではなくなり、交渉は終了。 それぞれが退避行動へ。

「この歳になってまさか銃弾飛び交う中、匍匐前進をするとは思わなかったよ」

「近くにいた女性が撃たれてしまってね。 背中から見ると小さな穴しか開いてなくて、皆で助けるため起こしたんだけど、正面は内臓が飛び出ていて即死のような状態だった。 そんなこと経験する日本人なんてほぼいないだろう、もう必死で這ったよ」

「命からがら生き延びて、ジャカルタではどうなったんですか? インドネシア政府は?」と私。

「人の命など気にした様子なく、それは大変でしたねえなんてメガワティ―がいうもんだから、人の命をなんだと思っていやがるんだと怒鳴ってやって終わりにしたよ」

この話からの私的な教訓。
「時にどの国の政府も人を人として扱わない。 メリットがあるなら利用するだけ」

彼の会社は世界35カ国に支店とアライアンスを組んでいる会社が存在するが、相当印象悪いせいで、インドネシアにも大きなビジネスを行える友人は多そうにも関わらず、インドネシアに支店はない。



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MASAKI

Author:MASAKI
インドネシア在住12年。
09年からインドネシアと日本を
半々の生活。
インドネシアと近隣アジア諸国の
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紹介・輸出しています。
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