インドネシア情報局
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2013年ブカシの最低賃金 前年比40%増
年々上がって来ていた中国の賃金。
約2年前、もうこれではやっていけないとアパレル・縫製関係の会社から散々耳にした。
そんな台詞をあちこちから耳にしても、インドネシアがチャンスと言う気持ちは全く生まれず、「インドネシアだけが蚊帳の外のわけがない」というのが、私の個人的な意見だった。

さて昨年よりデモも発生し揺れるインドネシアの労使問題。
最低賃金の算定基準は適正生活経費(KHL)から導き出される。
今年の適正生活経費(KHL)は165万8036ルピアで、前年比約22%増である。

確かに物価は確実に上昇している。
円ベースだと1円=Rp. 116~118ぐらいなので、為替で吸収できてしまう部分もある。
この水準は97年のアジア通貨危機よりも円が強い。

私はたまに自身で買い物に行くようにしている。
その理由の一つはお手伝いさんの家族への気持ちばかりの差し入れボーナスで、もう一つは自身で物価の上昇を体感してみるということが理由である。
同じ金額を使用しても、ショッピングカートに入れられる商品数は毎年確実に減っているなあと強く感じるのがここ数年の傾向である。
政府発表の物価上昇率の指数で理解するよりも、その感覚の方が庶民の感覚に近いと思う。
インドネシアは毎年5~6%強の水準でインフレを起こしているのだが、インドネシアの商品、最近は割安さをあまり感じないというのが正直な感想である。

2012年11月19日付けのじゃかるた新聞によると、2013年のブカシの最低賃金が合意に至ったとある。

2013年のブカシ県内月額最低賃金 210万ルピア(前年比40%増)のとすることで合意。
電機や自動車などのセクター1で242万ルピア(前年比31%増)
繊維などのセクター2で230万5千ルピア(前年比34%増)、

ブカシには丸紅が造成した工業団地が存在し、首都ジャカルタから近いこともあり、日系企業も多く、インドネシア有数の工業団地として有名である。
昨年は経営者協会アピンドが「議論にならない」として協議から退出した中で、最賃が決定。 不服とした経営者協会(アピンド)が行政裁判所に決定の無効を求め提訴すると、労働者による大規模なデモが発生したエリアでもある。

多くの進出日系企業が予想はしていたとはいえ、前年比40%増はもの凄くインパクトのある数字である。

インドネシアはこれから本格的な人口ボーナス期(労働人口が非労働人口に2倍)を迎えるのだが、物価上昇に伴う労使間の問題は、今後も確実に暗い影となって経営者側につきまとうのだろう。



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MASAKI

Author:MASAKI
インドネシア在住12年。
09年からインドネシアと日本を
半々の生活。
インドネシアと近隣アジア諸国の
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紹介・輸出しています。
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