何故このブログに官庁からアクセスがたまにあるのだろうか?
コンピューターやソフトに詳しい友人達によれば、おそらく奴らは独自の検索エンジンを所有していて、キーワードに引っかかるサイトを監視しに来ているのだろうという判断だった。
「国民の税金で喰わしてもらっている連中が、勤務中にお前のブログを趣味で読みにきていたら問題ありすぎだろう」
その通りで、ある程度、監視をしているのだと思う。
先日、中国の地震被害に関して綴った日には、通常通り防衛庁が閲覧に来ていた。 高度な情報を持ち取り扱う官庁、特に国防が関わる防衛庁が、私のブログ内容で情報収集したり、感心すべきポイントは皆無だろうから、やはり監視する意味での検索に引っ掛かったのだと思う。 あの日は米軍もお出ましだった。
ここ最近はインドネシアの旅ネタ、お馬鹿ネタと、彼らの検索に引っ掛かる内容はない。
しかしながら、27日は財務省と内閣府がお目見えだ。 一体どういうことなのだろろうか?
私が何か綴っても社会には何ら影響を及ぼさないと思うのだが…。 消費増税に関しては、面倒なので綴る気がなかったのに、また検索に引っ掛かっているだけだろうが、おめーら、そんなに気になるの?という気分もあり、ついつい綴り始めてしまった。
「増税するなら、政治家と公務員の数を減らして、公務員の給料を減らせ」 この台詞に今頃になってようやく反応したとは思えない。 これは国民のほとんどが思っていることで、関係者達以外、誰が聞いても違和感のない台詞である筈だ。 国民の総意といっても過言ではないだろう。
現在の日本の民間企業では世界同様にリストラと減給の嵐。 政治家と公務員を見ていると、そんな緊張感があるとは思えず、他人事。
日本政府の経営はほぼ完全に失敗した。 これが民間であれば倒産。 平等を謳うのであれば、本来は彼らが真っ先にそうなる対象であることを理解している人が多いとは思えません。
消費増税法案が衆院を通過して、民主党は分裂、内紛状態。 野田の優柔不断さに引きずられ自民党までフラフラしている。 日本人として笑っちゃいけないんだろうが、何かお子ちゃま達がわあわあ騒いでいるようなノリになってきており、なんかやっぱり笑ちゃうんだよね。
デフレ不況下で増税したら、消費が増々減少し、税収が減るのが、マクロ経済学の常識。 こんなことを政府・官僚たちが知らないわけがない。
経団連も賛否両論があるようだが、消費増税に賛成だった方々。 消費税とは所得の低い人ほど負担が大きい、ある意味金持ち優遇の逆累進課税だと知らないとは言わせん。 年間個人が支払う消費税額ではなくて、所得に対する税金の割合で考えることぐらい国民は皆気が付いていると思うけど。
カネと権力と嘘で腐り堕落し放題。 机上の空論が多すぎて、システムは機能不全。 時代と社会の変化に対応できていない。 リーダーシップ理論上では、最悪の消極的防衛文化と呼ぶ状態である。 消極的防衛文化を持つ民間企業は崩壊=倒産が近い。 日本政府だけでなく、かなりの日本の大企業もそんな最悪の文化に浸っているので、民間でも注意が必要である。
IMFのNo.2が来日し、消費税は15%以上が妥当だと言及。 要するに今回の消費増税法案は、財政云々と言いながらも、米国絡みでしょ。
「このままだと世界経済は崩壊するぞ。 我々を支えることが日本を含めた世界経済の安定につながるのだから、もっと米国債を購入できるように増税しろ、経済が上向くことは期待できないから、消費税を上げて民間から金を収奪しろ」 と、まあこんなところだろう。
恫喝されたのか、圧力かけられたのか、それに財務省がのって、もちろん選挙を意識しながら駆け引きしながらの自民党は賛成、そして民主党内の米国のポチが検察とともに小沢の追い落としというのが、消費増税法案を通すまでの大まかなストーリーだろう。
まあ言いなりになって、上手くいった時は、大きなキックバックの約束もあるのが通常だろうから、国民のことなど関係なく、政治家も高級官僚も必死なんだろう。
郵政の時と全く同様のやり方で最近の米国と日本国内のポチ達の手口は非常に分かりやすい。
先日、2011年度の国の一般会計の税収が42兆8000億円前後に達することが判明。 第4次補正予算で増額した後の見積額から約8000億円程度上振れする。 この「臨時収入」を国の960兆円に及ぶ借金返済に回す機運はないようで、逆に景気対策としての補正予算財源にする議論に向かっているそうだ。
もちろん現状では、景気対策が一番税収を上げる可能性のある対策でもある。
しかしながら、野田=財務省は、今回消費増税の目的を「社会保障の安定財源確保と財政再建の同時達成を目指す」と訴えてきた。
もう既にブレを見せ、相変わらず嘘が継続されるという、なんたる矛盾。 国民を馬鹿にしすぎである。
960兆のお金を使用しても、何も良く出来なかったのが、これまでの日本政府。 そんな政府を信用しろと言っても誰も信じないのが普通の世の中です。 カネと権力と嘘で乗り切れる時代は既に終了しているのに、そのことに気が付いていない。
全ての人ではないにしろ、また素晴らしい人もまだ少なくないと思うが、まともな精神や良心と、真に仕事が出来る人は、腐った組織や役所から次々に出ていくのが普通の感覚で社会である。 民間では使い物にならないだろうから、出ていけない人も多いのだろうが。 今の官庁内はどうなっているのだろうか? まあ役人の世界は「学校の成績は良かったが、世間を理解出来ないという意味での知的障害者」が増えていそうだ。
今は原発ですが、企画される度に参加者が増加を辿っている首相官邸前のデモ。 これが官庁等に向けられる日も遠くはないような気がしています。 こらから経済が増々疲弊するだけでなく、自然環境の変化からも、増々おかしな行動をする人間が増えると思うので、大事に至らなければいいね。
追記 2012年6月29日 10時20分 インドネシア・ジャカルタタイム
現在の日本の民間企業では世界同様にリストラと減給の嵐。 政治家と公務員を見ていると、そんな緊張感があるとは思えず、他人事。
日本政府の経営はほぼ完全に失敗した。 これが民間であれば倒産。 平等を謳うのであれば、本来は彼らが真っ先にそうなる対象であることを理解している人が多いとは思えません。
を文中に追記。
ご一読、感謝しております。
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