インドネシア情報局
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スマトラ沖地震M8.6 今後注意すべきエリアと国
インドネシア、スマトラ島アチェ州沖で発生した地震はニュースとして世界を駆け巡った。

地震の震源の深さは約22.9キロ。
非常に浅いとろこが震源になった。

スマトラ島アチェ沖 M8.6

津波も発生したが、約1メートル強のレベルですんだ。

アチェ州で大きな被害は出ていない模様だが、2名が心臓発作、1名がショック死、子供1名が大木の下敷きになり重傷。 また今後も死傷者が増える可能性もあるが、現在までのところ5名死亡、子供1名が重傷。

M8.6以降もM8.2という大きな地震が再発。

スマトラ島アチェ沖 M8.2

こちらも震源の深さは16.4キロと非常に浅いのが気になる地震である。

日本の気象庁はプレート境界付近で大地震が起きた後、沈み込む側のプレート内部で発生する「アウターライズ地震」と判断しているようだ。 

2004年12月26日にスマトラ島沖大地震が発生。
その時の犠牲者は23万人以上と言われ、インドネシア以外の他国でも多くの犠牲者を伴った。

その時の大地震と津波によるトラウマは深いものがあり、海外ニュースで映像を観ていても、特に女性はパニックや膠着症状に襲われ、住民がパニックに陥る様子が見て取れる。

スマトラ島アチェ沖 市街

致し方ないとはいえ、インドネシア政府とそのマスコミにはもっと防災意識を庶民に根付かせる努力をすべきだと強く思った。
そしていまだに大きな余震が続く現在、今後心のケアーが必要になってくる人々も増加すると感じる。

ここで、インドネシアでM9.1以降に発生した大地震を再記しておく。

M9.1 2004年12月26日 バンダ・アチェ南南東沖 プレート境界型地震
M8.6 2005年3月28日 メダン南西沖
M6.3 2006年5月27日 ジャワ島中部地震 断層型地震
M7.7 2006年7月17日 ジャワ島南西沖地震 海溝型地震
M8.5 2007年9月12日 ブンクル南西沖
M7.5 2009年9月30日 パダン西北西沖
M7.8 2010年4月6日 バニャック諸島付近
M7.2 2010年5月9日 バンダ・アチェ南南東沖
M7.7 2010年10月25日 パダン南沖
M7.2 2012年1月10日 バンダ・アチェ南西沖

綴られた上記の地震は全てスンダ海溝(ジャワ海溝)沿いで発生している。

スンダ海溝 ジャワ海溝 1

もちろん、日本同様に今後インドネシアの内陸部が揺れてくる可能性も否定は出来ない。
ただし一番注意すべき場所は、既に大きな地震が発生したスンダ海溝(ジャワ海溝)沿いになる。

ともかくスマトラ島のアチェ沖で地震が発生すると、2004年以降、常にスンダ海溝沿いで地震が発生している。

スンダ海溝 ジャワ海溝 2

スマトラ島からジャワ島にかけては、ニアス、パダン、タシック、パガンラン、ジョグジャカルタは特に要注意。
そして小さな地震の発生が頻繁なスマトラ島ランプンと火山アナッククラカタウの動向も注意が必要。

既に一度小さく揺れたバリ島沖、大地震の巣窟と化しているパプア・ニューギニア、そして念のため、スラウェシ島。

常にその様にはならないが、順を追ってスラウェシ島が揺れてくるとフィリピンや台湾、そして日本が、連鎖したように地震が発生する。

これらのエリア全てがインドネシア内でしばし要注意となるエリアである。

誰もが想像出来るかのごとく、12日南スマトラ沖でM4.9の地震発生。

南スマトラ島沖 地震

こちらも震源の深さが約29キロと非常に浅いのが気になる。

今後もジャワ海溝沿いは要注意である。

そして先日綴っておいたインド、ミャンマー、中国が揺れてくると考える根拠になる地図は下記。

ミャンマー・インド方面 地震
この地図だけでは少し不十分なのだが、手元にこれしかなく、次の地震を待つわけにもいかない

過去にはスマトラ島アチェ沖で地震が発生すると、ジャワ島方向に地震が動くケースがほとんどだったのだが、M9.1の力が解放された影響は凄まじく、近年、タイ、ミャンマー近郊で大きな地震の発生が増加傾向を見せている。

そしてその延長線上にあるインド。

インド洋 不気味な震源地

パキスタン国境あたりもよく揺れており、インド洋、写真ではマダガスカル島の右下が震源だが、もっと上方部でも地震が発生するようになってきている。 海底で発生し、津波も発生しないため、あまり気にする人もしないのかもしれないが、非常に不気味な震源である。

オーストラリア、ロシア 地震

またそれらに呼応したかのごとく、中国内陸部での地震も増加傾向にある。
モンゴル、ロシア国境もよく地震が発生している。

そしてオーストラリアでも珍しいと思える場所での地震が増加傾向。

やはり琉球大学の木村教授の指摘通り、世界が大地震時代へ突入したのだと考える。

日本時間では12日早朝は、メキシコ中西部でM6.5の地震が発生。

メキシコ 中西部 M6.5

震源の深さは約20キロ。

また米西海岸オレゴン沖でもM5.9の地震が発生。

オレゴン沖 M5.9

震源の深さは10.2キロ。

メキシコ及び米国西海岸では幸いなことに大きな被害報告は出ていない。

米国西海岸はそろそろ要警戒。
また米国西海岸およびメキシコが揺れると、ボリビア、ペルー、アルゼンチンなど環太平洋に近い国も必ず揺れるので要注意である。

非常に気になる点が一つ。
11日と12日に世界で発生した大地震の特徴は全て震源が浅いという点である。

浅い所が震源になる地震は、マグネチュードがさほど大きくならないというのが、従来の一つの特徴であったと思うのだが、近年大きなものが増加傾向ではなかろうか。
浅い所でマグネチュードが大きな地震が発生すれば、当たり前のように地表は大きく揺れる。
世界中で建物倒壊の防災意識もますます重要になってくるということである。

中国はいまあちこちが地盤沈下、陥没している。
それは地下水の汲み上げが原因と言われているが、それはインドネシアの首都ジャカルタも同様の状況である。
地盤沈下の懸念は既に数年前からあり、ジャカルタ中心に存在するサリナデパートが約15センチほど沈下していたことが数年前に発表されている。

震源になる地震の発生はないかもしれないが、元々ジャカルタやスマランは湿地帯であり、地盤は脆弱。 そこに震度5の地震には耐えられそうもない高層ビルが建っている。
過去にも既に綴ったが、某有名ゼネコン会社の設計士の方いわく「震度5強でジャカルタ崩壊」と私に語っていた人もいた。

過去に小さな地震がジャカルタで発生した際に、日系企業が建てたホテルマンションも中階に負担がかかり大きなヒビが入ったらしい。 震度3はなかったと思うが。
そこに住んでいたお世話になった社長さんが教えてくれた。

ただしこれらは参考情報で、地震は予想出来ない。
よって無暗に心配する必要はない。
私が南ジャカルタの奥に引っ込んだのは、お金がないことがもちろん一番の大きな理由だが、ジャカルタ中心街は気が悪すぎて、感と勘が鈍ること、また人間が住むに相応しい環境とは思えなくなったことが原因で、地震を気にしたためではない。

インドネシアはこれからも日本同様に地震と火山への警戒は要である。
しかしながら、むしろ竜巻、強風、豪雨と洪水の方が人に与えるインパクトは大きくなってくるかもしれない。

大地震時代と自然界のシフトが始まってしまっているという認識は非常に重要でしょう。

まあ我々日本人は、油断することなく生活していれば、日本にいてもインドネシアにいても、防災意識は変わらないと思えば神経質になることはない。

ましてや世界が揺れてくると思えば、どこにいても一緒の可能性も高いので、怖れを抱くのではなく、自然には畏敬の念を持ち、覚悟を決めた日々を過ごせばいいだけである。

スマトラ島アチェ沖で地震が発生した頃、私は仕事を終了し、チャンギ空港のインド料理屋で酒を飲みながら、今後のビジネスプランを年配の友に語っている最中だったかもしれない。
シンガポールも揺れを感じたと報道されているが、私には分かりませんでした。
いや、時差があるのでやはり揺れを感じない機上の人だった筈だ。

ともかく私のケースは油断だらけで、一番悪い例として捉えて下さい。



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まとめteみた.【スマトラ沖地震M8.6 今後注意すべきエリアと国】

本日中にアップと綴って、書いておきたいことが増え、まだ未完。仕事しながら息抜き時に綴っているのでらいで完全な形をアップ出来ると思います。インドネシア、スマトラ島アチェ州沖で発生した地震はニュースとして世ロ。非常に浅いとろこが震源になった。津波も発生した...
[2012/04/13 00:05] まとめwoネタ速suru

プロフィール

MASAKI

Author:MASAKI
インドネシア在住12年。
09年からインドネシアと日本を
半々の生活。
インドネシアと近隣アジア諸国の
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紹介・輸出しています。
インドネシア情報満載のブログです。



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