インドネシア情報局
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格付会社 インドネシアの国債の格付け引き上げ
格付会社。
普通に働いている人にはあまり気にならないかもしれないが、投資・投機を行っている人やそんな経験のある人には格付け会社の格付けは気になる存在だと思う。

日本人だけでなく世界が注目する格付会社は、スタンダード&プアーズ(S$P)、ムーディーズ・インベスターズ・サービス、フィッチの3社。

昨年12月にフィッチがインドネシアの自国通貨建ておよび外貨建て国債の格付け(ソブリン格付け=国家破綻リスク)に引き上げたのに続き、現地法人向けの「じゃかるた新聞」の一面でも綴られたように、18日、ムーディーズも「Ba1」から、投資適格となる「Baa3」に一段階引き上げたと発表した。
市場関係者の間ではスタンダード&プアーズも追随すると見られている。

これにより19日のジャカルタ総合指数が前日比22.95ポイント(0.58%)高の4001.97と、3カ月ぶり4000台を回復し取引終了。

内需が堅調で景気の良いインドネシア。
遅ればせながらもアセアン諸国の中で底力の強さを見せている。

めでたし、めでたし。

で、通常、世界に混乱の目がない時は、それにて終了なのだが、ババを誰が引いて全ての人間が認識する世界恐慌に突入するか、日本以外の国が仕掛けあっている最中で、この話題は終了不可能。 そこからグローバル経済が進んだ末路を読み取るのが本来の人間のあるべき姿でしょう。

今回はこの格付会社に焦点を当てます。

実は米国議会で格付会社の「再就職問題」と「天下り問題」が議論になっています。

格付会社のアナリストは、どうすれば格付けを上げられるか良く理解しています。
要するに格付けを上げたい企業に天下れれば、そして乞われて雇用されれば、自身が知るテクニックを駆使して、その企業に利益をもたらす為、格付けを上昇させるのが仕事になります。
格付けが高くなることは社会的に信用を高め、投資を助長し、社債の金利に影響を及ぼすので、企業によってはそんな人材は高給でも必要ということになります。
簡単に言うとインチキのし放題という結果が格付会社によって世界に発表されるケースもあるわけです。
SEC(米国証券取引委員会)によると、格付会社のアナリストの企業への「再就職」と「天下り」は現在の段階で5%のようです。

現在の格付会社は、今回のインドネシアの株価アップを見ても、ある意味、市場を動かす力を所有し、マーケットの監督権限さえも持っているかのような存在です。

おそらく欧米諸国政府は格付会社を潰すことが可能な筈ですが、絶対に行いません。
何故なら権力者にとって、実に使いやすく便利な存在が格付会社だからです。
格付会社を使用して、手玉に取るごとく市場は操り放題という訳です。
自国が潰れようが関係ないというのが、欧米諸国のエスタブリッシュメント達の考え方です。 昔からこの手の人間性を所有する人は多くはなくても日本にも存在します。

このように綴ると「コイツ、格付会社に何か恨みでもあるのか?」と思う方もいると思います。
個人的に恨みは全くありません。
しかしながら権力者と結託し、世界を手玉にとったフィクサーのような機関は、怒りをぶつけるには正統性のある場所であるからです。

格付けは非常に面白く、通常は格付けが必要な企業が格付けを依頼します。
1997年、山一證券が倒産。
私は山一證券の関係者でもありませんが、山一證券が頼んでもいない格付けを勝手やられ、「投資不適格」という烙印を押され、倒産に追い込まれた事実を知ったら、関係がなくても日本人として少々頭にくる話でしょう。

最近の日本の例を挙げれば、東電とマスコミ、東電と御用学者から窺えるように、格付けを依頼するスポンサー企業と格付会社は癒着するので、実は完全に信用するに値しないというところが、かなり重要です。

最期にヘッジファンドの雄、ジェームズ・シモンズの台詞で締めます。
「(リーマンショックの大きな原因の一つは格付会社が)豚の耳を絹の財布として売ることにお墨付きを与えたからだ」

インドネシアの自国通貨建ておよび外貨建て国債の格付け引き上げ。
何を企んでいるのやら。




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MASAKI

Author:MASAKI
インドネシア在住12年。
09年からインドネシアと日本を
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紹介・輸出しています。
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