インドネシア情報局
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西生寺 日本最古の即身仏のあるお寺
彌彦神社見学後、友人の予定では寺泊でカニを購入し自宅で飲みながら食べるかというアイディアであった。

その方向へ向かう途中、西生寺(さいしょうじ)の看板が見えた。
日本最古の即身仏という記載もあった。

「俺、行ったことがあるんだけど即身仏見てみたい?」

「日本最古とこられた日にゃねえ」

「寺に寄っても時間が時間だから即身仏を見れるかわからないよ。 寺に寄ったら寺泊のカニは店がしまってしまうのでお預けだよ。 どうする?」と友人。

私の思考はこうだ。

カニ → お金さえあれば東京でも美味いカニを食べることは可能。
即身仏 → お金があっても東京では見ることが不可能。

「たとえ見ることが出来なくても、ここはやっぱり日本最古の即身仏でしょう」ということで、陽が沈みかけそうな中を西生寺へ。

陽が沈む時間のお寺などは霊の活動が活発化しそうな時間帯なので、あまり褒められたものではないのだが、興味が出てしまったので致し方ない。

西生寺 2

西生寺へ向かう途中。
陽が沈む素晴らしい景色に遭遇。
太陽の存在と地球は本当に有難く素晴らしいなと思える瞬間でした。

西生寺 1

西生寺へ到着。
日本最古の即身仏を見学するには一時間早く到着していないと不可能でした。
残念だが、カニも断念なので、せっかく来たのでお寺の見学と参拝。

西生寺 6

西生寺は「日本海の鎌倉」と称される弥彦山中腹に位置する真言宗智山派の寺院。
733年に僧行基が開いたお寺。
1270年以上の歴史を持ち、即身仏霊場としても有名で越後では屈指の古刹のようだ。

西生寺 4

残念ながら拝することの出来なかった即身仏だが、過去には「ニセモノ疑惑」もあったようだ。 
西生寺の即身仏には日本で初めて学術調査がなされた即身仏である。
東大、早稲田、新潟大などから調査チームが組織され、弘智法印即身仏は歴史学的にも正しく、鎌倉時代後期に入定、血液型はAB型で生前の病根はなく、死亡年齢は60歳前後、下肢骨の発達が良く、諸国をくまなく行脚された方であり、容貌は実に立派で、骨や皮膚のしわの様子からすると、座ったまま入定された修行僧であると判断結果が出ているそうです。

西生寺 5

西生寺に存在するのは弘智法印即身仏。
弘智法印さんは江戸や高野山でも修行をし、「迷える民の憐れみを救わん」がための非常に長い伝道の旅を行っていたようだ。
弘智法印さんの目では「末法が始まり、仏教界でも目にあまる」状況であったらしく、「吸収しうるものはさっさと学び、大いなる決心を持って高野山を去った」そうです。
この大いなる決心が自ら即身仏になることだったようだ。

三千日にも及ぶ、厳しい「木喰行(もくじきぎょう・穀類を断ち、その代わりに野梨や野いちご、かやの実、熊笹の葉の芯などを食べる事によって身体を浄化し、腐りにくい体質に変える修行法)」などの修行の末、1363年10月2日、座禅を組んだままの御姿で御入定。

「われ、終焉の後は必ず遺身を埋葬する事なかれ、このままにして弥勒下生の暁を待つ」と固く決意をのこして入滅。 宗教家として自身が思う信念を貫いたようだ。

「辞世の句」は「岩坂の主は誰ぞと人問わば 墨絵に書きし松風の音」
「墨絵」に描かれた「風にゆれる松」の「その松風の音」が「岩坂(修行していた地名)のあるじ」。
墨絵に描かれた「松」は見えても、その「風の音」までを実際に見ることはできない。
あるようで、ない。ないようで、ある。いるようで、いない。いないようで、いる。
全てのものは移り変わり、常に同じ状態のものはないという意味らしい。

西生寺 7

ここに訪れたのも何かの縁なので、灯明を捧げ感謝の気持ちで手を合わせました。

西生寺に到着した時に、随分寂しい光景だなと気になったのは、ここは水子供養のお寺でもあるせいだった。 西生寺は車でないと訪問が難しい場所にも関わらず、多くの人が供養されているようだ。
西生寺には水子供養の費用も明示されており、私が知り限りでは良心的なのだと思う。

水子の霊に関しては、新興宗教が「祟り」を喧伝し、その供養費用で教団が力をつけたという悪しき歴史も近年にある。
人の弱みにつけこんで、ぼたっくりを繰り返した連中に、神なる存在がいたとしたら、神を看板に商売をした彼らの死後に微笑むことはないでしょう。

西生寺 3

霊感皆無の私にはこの供養方法が良いのかは判断がつかないが、供養しようと思う人々の気持ちや優しさが滲みとれるようで、ほっとしないでもない。

反面、私は数年前に一時期思いっきり運気を落とした人からライブでそんなことが次々に起きるのか?という話を聞いていたことがある。 その人は宗教団体などに属していないが、元々信心深く、まわりに霊の話などをまともに聞いてくれる人がいなかったので、仲の良かった私に話すことですこしは楽になっていたのだと思う。
私は祟りとは思っていないが、当時、仕事のストレスが強く、私生活が乱れ過ぎてしまっていた。
まあ私の心の中では、事情や状況は人それぞれにあるでしょうが、生命を軽々しく考えない、軽々しく扱わない方がよいという結論がそこから得た教訓としてあるのみ。
不安を煽るつもりはなく、ただその話とそれに付随して聞いた他の話内容が少々激しすぎることもあり、その話を詳しく綴るつもりはない。
その人が坂を転がった人生を立て直すにあたっては大したことはしていません。 元々、私が比較にならないぐらい情が厚く優しく強運を持つ男性だったので、今は出世街道まっしぐらで元気に活躍されています。

残念ながら西生寺では弘智法印即身仏を拝むことは出来なかった。

ただし私は執着は時に自身の大敵だと思っているので、こういうケースの場合、縁がなかったことはしょうがないと居直りが異常に早く後悔もない。
「即身仏にもふられちまったなあ」と思うだけ(笑)。

弘智法印の辞世の句の意味。 全てのものは移り変わり、常に同じ状態のものはない。
過去に私も多くの人々に多大なる迷惑をかけながら生きてきている。
そんな様々な経験を思い出すと、弘智法印の辞世の句は、日々反省しながら、精進しろ。 良心を大いに発露させ成長させろということだと私は捉えた。

頭で理解できても、中々、心と実行が伴わないんだけどね(笑)。

参考文献 西生寺のWeb (カラー部分のクリックでリンク先に飛びます)




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MASAKI

Author:MASAKI
インドネシア在住12年。
09年からインドネシアと日本を
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