インドネシア情報局
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スクー寺院 Candi Sukuh 再び
スクー寺院 Candi Sukuhに関しては過去に「神秘的なインドネシアの遺跡 スクー寺院」というタイトルで綴っているが、こちらも再訪が叶ったので再び別の視点で綴ってみる。

スクー寺院 Candi Sukuh 2

スクー寺院 Candi Sukuhには祭壇があり、その祭壇がマヤ文明のピラミッドに酷似しているということで有名なインドネシアの遺跡である。

スクー寺院 Candi Sukuh 3

以前綴った際は、大学時代に旅をした時に撮影したマヤ遺跡、グアテマラにあるマヤ文明最古の遺跡ティカルとメキシコのマヤ遺跡パレンケのピラミッドの写真と比較しているので、ご興味ある方はそちらも一読してみて下さい。

スクー寺院 Candi Sukuh 1

スクー寺院 Candi Sukuhはソロから東に36km。
ラウ山の斜面に建つスクー寺院はヒンドゥー教の寺院である 。

スクー寺院 Candi Sukuh 5

現在はイスラム教徒が圧倒的に多いインドネシアのジャワ島だが、8世紀から10世紀にはインド文化、とりわけ宗教的な面ではヒンドゥー教の影響を受けた。

発見当初酷い荒廃ぶりでラッフルズは「偶像信仰を許さないイスラム教徒に破壊されたのでは」と著書に記している。 インドネシアのイスラムは精霊信仰が溶け込んでもおり、私は盗掘が原因だと思っている。

スクー寺院 Candi Sukuh 6

15世紀マジャパイト朝時代(1293-1500年頃)に建てられたと見られている。

スクー寺院 Candi Sukuh 8

スクー寺院のピラミッドはマヤ文明のピラミッドに本当によく類似しているのだが、成立年代と基本的な建築設計はマヤのそれとは異なることが判明している。

スクー寺院 Candi Sukuh 7

反面、マヤ文明の伝播とジャワ島における混淆説を唱える考古学者も存在する。

スクー寺院 Candi Sukuh 9

スクー寺院は聖なる山と見なされている標高3,265mのラウ山を拝む山岳信仰でもある。

スクー寺院 Candi Sukuh 11

日本の一部の神社でも同様の信仰が多数存在しているが、神が降りてきて宿る神籬が必要ということなのだろう。

スクー寺院 Candi Sukuh 10

ここもチュト寺院同様に性器などのエロティックな彫刻等が多数存在している。

スクー寺院 Candi Sukuh 22

リンガ(男性器)とヨー二(女性器)。

スクー寺院 Candi Sukuh 15

サロンを着て横になると、女性に不貞があった場合、サロンに綻びが出来ると言う。
性器信仰は日本でもインドでも見かけられるがインドネシアでは非常に珍しい。

スクー寺院 Candi Sukuh 21

タントリズムでは、男性と女性の相反する原理が合一することも重要視する向きもある。
スクー寺院を綴るに当たり古代ユダヤを持ち出すことなど考えてもいないが、図形にしてみると△と▼。

ダビデの星

男性器と女性器が合わさった図形にすると、何故かダビデの星が現れる。

鞍馬山 ダビデの星

鞍馬山のダビデの星は近年有名で、

伊勢神宮 ダビデの星

伊勢神宮の灯篭は昔から有名。

両方とも昨年訪問し撮影したもの。

世界中に見られる遺跡の数々は仮に性器で象徴していなくても、陰陽を示していることが多い。

日本では神社の入り口にある狛犬然り。 口の開き方をみるといい。
「あ」「うん」を示す狛犬。 「私はアルファでありオメガである(最初であり最後である)」

スクー寺院 Candi Sukuh 4

本殿ピラミッド前には祭壇のような亀の像。

スクー寺院 Candi Sukuh 19

亀はジャワ神話において世界の台座である。

スクー寺院 Candi Sukuh 13

スクー寺院は「マヤ文明の伝播とジャワ島における混淆説」がありながらも、「成立年代と基本的な建築設計はマヤのそれとは異なる」ということで、マヤのピラミッドとは関連性が薄そうに見るのが普通のモノの見方であろう。

スクー寺院 Candi Sukuh 17

夢のない話になりそうなところだが、実はスクー寺院 Candi Sukuhから奇妙な物が発見されていることを多くの人が知らない。

スクー寺院 Candi Sukuh 18

スクー寺院 Candi Sukuhには1メートル82センチものリンガ(男性器)が存在していた。
現在はジャカルタの国立博物館にて保存。

この巨大リンガはファロスストーンと呼ばれる。

Pharos・ファロスとはエジプトのアレクサンドリアの大灯台で有名な島の名前でもあるのだが、ギリシャ語ではペニスを意味し、それは実際の性器を指すのではなく、崇拝の対象。

ここでは言葉の語呂合わせを紹介したいのではなく、そのファロストーンには奇妙な彫刻が彫られている。

ファロストーン
写真はhttp://www.asahi-net.or.jp/~pi4t-kmr/OOParts/ooparts32.htmlから借用

偶然の産物の可能性も高いが、太陽と月に向かって飛び立とうとするロケットのレリーフが描かれている。

ヒンドゥー教と言えばインドだが、インドネシアでは舞踏にもなっているインドの古代叙事詩「ラーマーヤナ」と「マハーバーラタ」は解釈のしようによっては古代の飛行機や核兵器、核戦争とみられる描写も多い。

スクー寺院 Candi Sukuh 12

スクー寺院 Candi Sukuhのファロスストーンのレリーフはそんな物語も伝えられて人間の想像力で描かれた可能性はあると思う。

スクー寺院 Candi Sukuh 23

更に面白いのは、スクー寺院を創建した人々に現代科学をも感心させるマヤを凌ぐ科学があったとは思えないのだが、人類が共通に持つ記憶の深淵に残る思考というか、時代を超えた想念や共時性というか、ここにいた人々にも何らしかの秘儀が伝わっていたか理解していたような可能性をお見せします。

スクー寺院 Candi Sukuh 14

ピラミッドと言えばほとんどの人々が真っ先に思い出すのはエジプトのギザのピラミッド。
巨大で美しい四角錘なのだが、メキシコ、ベリーズ、グアテマラに存在するピラミッドは形が異なり、スクー寺院のピラミッドはそちらに類似している。

スクー寺院 Candi Sukuh 20

天然塩がピラミッドの形になるのをご存じだろうか?

トレミー塩 昔塩 3
写真はhttp://www.lovingearth.net/growers/13/balinese-pyramid-salt-producersから借用

海外ではトレミー塩などと呼ばれるのだが、この塩の形がピラミッドそっくり。

トレミー塩 昔塩 1
写真はhttp://item.rakuten.co.jp/cook/js0080/から借用

天然でその形になる場所も世界にはいくつか存在するのだが、インドネシアでは精霊たちが集う場所、バリ島で採れる。 中空のピラミッド。

トレミー塩 昔塩 2
写真はhttp://blog.goo.ne.jp/saikou-c/e/930020ce120623a2ff604d2d1dc12273から借用

チェチェンイッツアのピラミッドにそっくり。
この遺跡が見れた時は感慨深いものがあったが、様々な叡智が織り込まれていることが判明すればするほど、驚きのあるマヤ文明のピラミッドである。

チェチェンイッツアのピラミッド

もちろん全ての塩の結晶がこんな完璧な形になるわけではない。
日本では昔塩と呼ばれ、神社や皇室に奉納されてきたという話もある。

古事記には「伊邪那岐・伊邪那美は天浮橋(あめのうきはし)に立って、天沼矛で渾沌とした大地をかき混ぜる。 このとき、矛から滴り落ちたものが積もって島となった」とある。

イザナギ イザナミ
写真 Wikipediaより

矛から滴ったのは塩だと考えられる。

このトレミー塩のピラミッド形。
東京でも簡単に見学できます。

国会議事堂
写真 Wikipediaより

多くの人は西洋技術を取り入れたと思い込んでいるから気が付かないと思われる国会議事堂。
日本の国仕掛けは他国を圧倒していることに国民はあまり気が付いていないのかもしれない。

スクー寺院 Candi Sukuh 24

後半話が飛びまくり、うまくまとまったとは思っていないが、人類の遠い記憶は時代を超えて、その時々に環境やそこに生きる人々に順応した形で発露するという見方をすると、スクー寺院 Candi Sukuhは更なる興味をもって見学できる寺院である。



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MASAKI

Author:MASAKI
インドネシア在住12年。
09年からインドネシアと日本を
半々の生活。
インドネシアと近隣アジア諸国の
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紹介・輸出しています。
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