インドネシア ではレバラン前(1ヶ月の断食後の休暇)に、THR<最低1か月分の給料を目安に休暇前のボーナスの様なもの>を支払います。
この期間が近づくと、インドネシア のポリこう警察は、活気付きます。 交通違反の取り締まり強化だけでなく、やくざ並みに難癖を付ける集金強化月間の始まりです。 運転手が違反していなくても捕まるケースもありますので注意が必要です。
インドネシア には日本の様に法に則り、逮捕、罰金といった手続きは表上だけの話で、実際は<本当の違反も>おまわりにお金を握らせるだけで事が済みます。 正式な手続きを取ろうとして、運転手が出頭でもしようものなら、更にやくざ並みに脅され、お金を巻き上げられるだけでメリットは皆無です。 インドネシア国民のほとんどは警察が守ってくれるなんては、微塵も思っていません(笑)。 事故が起きても、当事者間同士で話がつくなら、話を余計にややこしくして金をせびろうとする警察など絶対に呼びません。
仮に運転手が捕まってしまった場合、警察に握らすお金はRp. 20,000〜50,000(約244円〜610円)が妥当な線です。 同乗者が日本人だと分かるとしつこいので、運ちゃんにRp. 50,000をさっと払わせて済ませる方が得策かもしれません。
私の場合は助けてくれる会社もなく、自身の身とお金は自分で守らなければいけないので、こちらに明らかに非の無いケース、判断が微妙なケースの場合は、Rp. 20,000で済ませますが。 これは運ちゃんの気性にもよります。 過去の運ちゃんは喧嘩早いくせに、チキンハートだったので、いつも高く取られる羽目になりましたが、今の私の運ちゃんは、非が無く納得がいかないと、私並みに凶暴化するので、交渉が上手くいっているのでしょう。 運ちゃんの力量にも左右されますが、くれぐれも納得いかずとも、上手くやり過ごすことをお勧めします。
5年以上前は、日本人の酒場、遊興場であるブロックMの出口付近で「治安維持の為の取り締まりと称する集金作業」を行っていたこともあります。 パスポートと在住許可書を見せろというので、コピーを見せましたが、本物でないと駄目だという難癖を付ける集金作業でした。 コピーだと難癖を付けて来ます。 こういったケースでも我慢も時には必要です。 どうしても納得がいかないケースなら英語で会話するのも一つの手です。 「インドネシア はまだまだ危険もあるので、日本政府関連からパスポートや重要な書類は持ち歩くなとアドバイスを受けているんだけど」 コツは会話上、腹が立っても彼らにもプライドがあるので、激興してはいけません。 大きな捕物、特に外人狙いの場合には要人の知り合いも引っかかるケースを想定してか、英語の出来る私服警官が混じっています。 こいつが出てくれば勝負ありかな...。 私は過去にこの方法で、不本意な請求を3回その場で退けました。
ただし時代は常に変化しています。 私の真似をして更に酷い目に会っても、私は真似をした方の会社責任者ではないので、責任は取れませんのであしからず。 安全だけを考えるなら、日本人は言葉の分からない振りをして話さない方が得策です。
日本同様に貧富の差が酷い状況もあり、安い給料の公務員はいかに腐った組織でも、上からの命令でやらざるを得ないのです。 集金下手な警察官は、地方の辺鄙な僻地に単身赴任になる人間も存在するようです。
良くない風習を助長させるようですし、気分の悪い話ですが、まず最初に自国民が先頭に立ち、変えていく問題なので、我々外国人は「郷に入れば郷に従え」位が良いのかもしれません。
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テーマ:インドネシア - ジャンル:海外情報
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