インドネシア情報局
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甲状腺被曝45% 福島第一周辺の子1000人調査
福島第一周辺の子供1000人を調査したところ、45%の子供が甲状腺に被曝していたことが判明した。

安全委の加藤重治審議官は「精密検査の必要はないレベル」と話しており、甲状腺微量被曝を主張したいようだが、想像していたとはいえ何とも痛ましい話である。

私は医者ではないのではっきりしたことは言えないが、「何故、日本政府はヨード(ヨウ素)を被災地に近い子供達や若い女性達に服用させなかったか?」を疑問に思っている人は多いだろう。

現に米国は在日米軍とそこに勤務する日本人にヨウ素剤を配布していた。

パニック防止の意図もあったのだろうが、隠蔽体質の東電と日本政府はそこでも失敗を犯していた可能性は高い。

ヨウ素剤は、事故の規模などから計算して甲状腺の被ばく線量が100mSvをこえると予測された時に配布されるようだ。 今回の記事からはそんな数値は観測されなかったと理由付けを早速行っているようにも取れる。

大気中の放射性ヨウ素が4,200Bq(べくレル)/m3 の場合24 時間その空気を吸入することによって小児甲状腺の被ばく線量が100mSvとなると予測されるようだ。

ご存知の通り、放射性ヨウ素は、呼吸や食物とともに体の中に取り込まれ、甲状腺に集まり、そのため甲状腺癌の原因になるおそれがある。
これに対し、前もってヨウ素剤を飲んでおけば、放射性ヨウ素が甲状腺に集まることを防ぎ、尿や便から排出されて、発癌のリスクを低減することが出来る。

米国が在日米軍にヨウ素剤を配布した時に、日本も福島を中心とした被災地に同様の処置をとるべきであったのではないかという大いなる疑問は残る。

子供は成長が盛んなために代謝も盛んで、甲状腺の細胞も盛んに分裂する。 本来放射線による傷害を受けやすいのは盛んに分裂している細胞です。 代謝が盛んだということは甲状腺ホルモンの生産も多く、ヨウ素を沢山取り込む。 結果、放射性ヨウ素も多く取り込んでしまうことになり、放射線によって遺伝子に傷がつけられ、将来癌になる危険性が高まると言われている。

気が付いていない人は多いかもしれないが、資源小国日本は、ヨードに関しては「資源大国」なのだ。

日本のヨード生産量は世界の30%超を占めている。

ヨード (ヨウ素剤)
ヨードの世界分布図 資料 関東天然瓦斯開発株式会社 より

ヨードは化学合成して作ることが出来ないので、ヨード含有資源から抽出して取り出す貴重な資源である。
そんな日本にも関わらず、ヨウ素剤の配布を行わなかったことも、今後追及されるべき事項なのかもしれない。

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福島第一周辺の子1000人調査 甲状腺微量被ばく45%

 東京電力福島第一原発の事故で、国の原子力安全委員会は四日、三月下旬に福島県内の第一原発周辺の市町村に住む子供約千人を対象に行った放射線被ばく調査で、45%の子供が甲状腺に被ばくしていたことを明らかにした。安全委の加藤重治審議官は「精密検査の必要はないレベル」と話している。

 調査は国と同県が三月二十六~三十日に、甲状腺被ばくの可能性が高いと予想されたいわき市、川俣町、飯舘村で、ゼロ~十五歳までの千八十人を対象に実施。45%の子供に被ばくが確認された。

 安全委によると、最高値は毎時〇・一マイクロシーベルト(一歳児の甲状腺被ばく量に換算すると年五〇ミリシーベルト相当)に上ったが、99%は毎時〇・〇四マイクロシーベルト以下。同様の換算で年二〇ミリシーベルトに相当するが、加藤審議官は四日の記者会見で「換算するには(調査の)精度が粗い。精密測定が必要な子供はいなかった」と述べた。

 国際放射線防護委員会(ICRP)勧告では、年間一〇〇ミリシーベルトの被ばくで発がんリスクが0.5%高まるとして、同量を緊急時の年間被ばく限度としている。今回の調査でも一〇〇ミリシーベルトを基準とし、一歳児の甲状腺被ばくの年換算でこれに相当する毎時〇・二マイクロシーベルトを超えた場合、精密検査をする予定だった。

 国が国際原子力機関(IAEA)に提出した報告書では、千八十人の子供の甲状腺被ばくを調査したことを記しているが、何割の子供が実際に被ばくしていたかは明らかにしていなかった。
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東京新聞 2011年7月5日

ヨウ素剤は放射性ヨウ素が体に取り込まれる以前、直後に飲めば甲状腺にたまる放射性ヨウ素の90%以上を抑える。
放射性ヨウ素が摂取された後4 時間以内では抑制効果が50%に低下。
6 時間以降の場合、ほとんど効果なし。

ちなみにヨウ素剤服用による副作用は非常に希で、死亡する確率は10 億分の1
国際原子力機関(IAEA)の資料では、一日で大量のヨウ素を服用した場合でも、100 万人から1000 万人に一人の確率で、皮膚のかゆみや紅斑、甲状腺機能低下症、甲状腺機能亢進症などの副作用がでるのみと報告されている(バセドー氏病など甲状腺に持病を持つ方は注意)。

チェルノブイリ事故の際にポーランドでは小児1050 万人にヨウ素剤を与えたが、副作用は報告されていません

ポーランドは、チェルノブイリ事故の際、大規模な被ばく発生後4日目に、国を挙げて安定ヨウ素剤を全ポーランドの小児の90%に一回だけ配布した。
当時のポーランドは決して富める国ではなかったが、国が英断を行った。
その結果、隣国のウクライナやベラルーシでは小児の甲状腺癌が増加したのに対して、結果的にポーランドでは甲状腺癌増加は認めらなかったと言われている。

いい事例、悪い事例が豊富に入り混じっているからこそ、人は過去の歴史からいくらでも学べるにも関わらず、日本でエリートと呼ばれたり、権力を持つ者たちは学べない奴らが多い。 仮に学べても、それら知識を活用した実行力は鳩のクソほどもなく皆無ということだ。

仮に学んでいたとしても、相手を思いやる心や気持ちがないと全く消化不良を起こしており、それは傲慢な発言が元で引責辞任となった松本龍前復興担当相を見れば一目瞭然だ。
コイツ、復興地へ出向いた旅費等は個人負担として国庫に戻すのかねえ。
言いたいことを言いまくった後、辞任の会見で目に涙って、男としてどういう育ち方をしてきたか興味津々だ。

人は誰でも過ちを犯すので、赦す寛容さも日本人は他国の誰よりよく理解している人が多いと思う。
しかし被災地の人々や日本国民が、東電と政治家、官僚やマスコミを許せないのは、バレているにも関わらず金と権力保持に努めようとしている姿勢だということに気が付いていないのだろうか。

最早ヨウ素剤に関して綴っても、ほとんど意味をなさない状況だが、ポーランドの事例には僅かだが希望もある。

内陸国のウクライナやベラルーシは食物や土壌中のヨードが少なく、もともと国民的にヨード欠乏状態であったのに対し、ポーランドは海沿いの国でさほどヨード欠乏状態ではなかったことも、甲状腺癌の増加がなかった理由と言われている。

日本は海に囲まれた国で、正しい和食には自然からの様々な叡智や発酵技術が多数込められている。

あわよくばそれらが人体内で良く機能し、世界が驚くほど、後日病気の発生が防げればと願う。
こんな書き方だと達観しているように受け止める人もいるかもしれないが、今後人類は太陽による放射線を大量に浴びる事態もやってきそうであるからだ。

今は正しい和食、すなわち発酵食品と抗酸化作用(活性酸素を取り除く)を含む食品や乾燥ビール酵母の摂取に努めるのが最大の防御なのだと判断している。

他国と比較すると日本人は若く見える人が非常に多い。 個人差はあれど老化が遅い人が多い。
和食を含め、細胞やDNAには解明されていない大きな秘密がまだまだ隠されているのかもしれない。
そこにも希望はあるかもしれない。



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MASAKI

Author:MASAKI
インドネシア在住12年。
09年からインドネシアと日本を
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インドネシアと近隣アジア諸国の
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