インドネシア情報局
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ガイドを付けて一味違うボロブドゥール観光
世界文化遺産にも登録されているインドネシアが誇る巨大な仏教遺跡、ボロブドゥール。

これまでボロブドゥールに関して綴らなかったのは、ボロブドゥールの歴史や遺跡の詳細はガイド本や専門書を読めば済むことで、ネタとして扱いづらいことが理由であった。

ボロブドゥール 16

そんな訳で今回はガイドを付けてボロブドゥール観光を行ってみた。

遺跡は外国人(2011年6月時点でUS$15)とローカルの入場料が異なるため、入口も異なる。
その入場口となる建物内にガイドはおり、料金はRp. 75,000(約750円)。
ガイドは英語だけでなく日本語を話す人もいる。
冷房の効いたチケット購入の建物内では、ミネラル・ウォーターやコーヒーが無料で飲める。

ボロブドゥール 14

ガイドを付けても物凄い発見があるわけではないのだが、非常に効率よく案内・説明してくれ、ガイド本の活字を読むのが面倒な人には悪くない。
一味違うボロブドゥール観光を楽しめる。

インドネシアを訪れたことがなく、ガイド本やボロブドゥールに関連する書物を持っていない人の為に簡単に説明しておく。

ボロブドゥールはシャイレンドラ王朝によって、780~830年頃に50年かけて建造されたと考えられている巨大な仏教遺跡である。 上空から見るとその姿は曼荼羅図。

ボロブドゥール 13

完成後、皮肉なことに仏教のシャイレンドラ王朝が崩壊。
ヒンドゥー教のサンジャヤ王朝がこの地を支配したため、ボロブドゥールは歴史の舞台から姿を消す。

再び陽の目を浴びたのは1814年。
当時ジャワを治めていたイギリスのトーマス・ラッフルズによって1000年の長い眠りから目覚める。
その後、ユネスコを含め数度の修復作業が行われ、1991年に世界文化遺産に登録された。

大きさだけでなく、建造技術と彫刻は見事であり、当時の人々の文化の高さを認識できる。
インドネシアを訪問したら一見の価値のある遺跡である。

ここから先はガイドさんの仕事に迷惑をかけないレベルで話を進めていきます。

ボロブドゥール 1

これは菩提樹の葉っぱ。
ブッタは菩提樹の下で悟りを開いたと言われているのだが、この葉っぱを折るとボロブドゥールのストゥーパ(仏塔)の形になる。

ボロブドゥール 12

仏像の腕の形・手の組み方は、4面で異なるので、観察するのも面白い。 

一番底辺にあたる場所にも彫刻が存在するが、外壁に隠れている。
一部が見学できるようになっており、ここは必見。
煩悩に支配された「欲界」の人間の姿が刻まれている。

ボロブドゥール 2

酒を飲む姿。
個人的には頭が痛い彫刻です。 
俺はボロブドゥール基盤の一番下の「欲界」の人間かあ(笑)。
悟りは開けないけど、たまには酒を抜いて走り込んだりしてはいます。

ボロブドゥール 3

人の噂、悪口が飛び交うゴシップの世界。
口は災いの元。

「欲界」の彫刻では、享楽・快楽に対する「因果応報」が示されている。

全ての面には何が彫ってあるのか確認不能だが、愛のないフリーセックスの愛欲図、人の虐待・虐め、ギャンブルに嵌る図なども隠されているのではと、オジサンは想像豊かになってしまいます。
やはり立派な「欲界」の住人です(笑)。

この隠された基盤の露出されている彫刻に登場する人々の顔に注目。
彫られている人々は「非常に醜悪」な顔をしています。

良い顔になりたかったら、良心=内在神にそぐわない生き方をしては駄目だということなのでしょう。 
ボロブドゥールの建造780~830年頃。
当時の人間はすでに「高い精神性の世界とは何か?」を理解していたことが窺えます。

ボロブドゥール 4

これはガイドの説明なし。
変形した生命の樹に捉えられないこともないと勝手に思ってしまっただけ。

ボロブドゥール 6

ボロブドゥールは釈迦の一生を描いたレリーフが存在することでも有名。
そのレリーフは第一回廊に存在する。
ブッタ誕生が予言され、マーヤー夫人が霊夢を見るシーンからスタートする。
出家していく様子や苦行、菩提樹の下で悟りを開く姿が描かれている。

ボロブドゥールのレリーフは総延長5キロに及び、1万人が登場する。

ボロブドゥール 5

そのレリーフが変色している場所があり、私は酸性雨などの影響と思っていたのだが、これはオランダ統治時代に写真を撮るために着色されたものらしい。

ボロブドゥール 10

石の組み合わせ。
ここからも高い技術を伺うことが出来る。

ユネスコが大規模修復を行った際には新たな土木技術で排水路なども加えられ、遺跡保存に努められている。

ボロブドゥール 11

私も今回初めて知ったのだが、ボロブドゥールから見える山は、釈迦が寝ているように見える形をしていることで有名。

ストゥーパ(仏塔)は全部で72基あり、規則正しく並んでいる。

ボロブドゥール 8

ストゥーパ(仏塔)の切り窓は手前から菱形=不安定=俗界。

ボロブドゥール 7

その奥のストゥーパ(仏塔)の切り窓は四角=安定=賢者の心。

ボロブドゥール 9

一番高いストゥーパ(仏塔)は切り窓なしで「無(悟りを開いた)の世界」に収束する。

ボロブドゥール 15

今回はストゥーパ(仏塔)のエリアは立ち入り禁止となっていました。

ボロブドゥール 17

仏教遺跡ボロブドゥールの修復には、日本はもちろんのこと、イラン、イラクなど異宗教の国も協力していることが分かる碑。

世界は本来こうあるべきなのに、人間はいつまでたっても愚かです。

ボロブドゥール 18

ムラピ山の降り積もった火山灰。

ボロブドゥール 19

火山灰はまだまだ見受けられる状態で、遺跡が傷まないか気になるところです。

ガイドを付けて一味違うボロブドゥール観光。

私には遺跡上で忘れていた点もあり、目からうろこでした。
たったの750円で、要所を抑えた説明をしてくれます。

ボロブドゥール 20

文字を頭に入れた後、ヒアリングで聞くと、更に記憶に残こり、無限のメモリーのような脳の偉大な働きさえも再発見出来ます。 人間の細胞の働きやDNAも宇宙そのものなのかもしれませんね。




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テーマ:インドネシア - ジャンル:海外情報

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とても魅力的な記事でした。
また遊びに来ます!!
[2014/01/28 12:25] URL | 株の初心者 #- [ 編集 ]


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MASAKI

Author:MASAKI
インドネシア在住12年。
09年からインドネシアと日本を
半々の生活。
インドネシアと近隣アジア諸国の
商品・商材を、日本を含めた世界へ
紹介・輸出しています。
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