インドネシア には様々な天然素材を使用したバッグが存在するが、今回は現地で「エンチェン」と呼ばれている素材を紹介しようと思う。
インドネシア では Enceng Gondok エンチェン・ゴンドック と呼ばれているが、日本では<ウォーターヒヤシンス>と紹介されている。 水草の種でミズアオイ科。 和名ではホテイアオイ。
このナチュラル・ファイバーは想像よりも強度があるので、最近はバッグ以外に家具等でも使用されている。 バリ島のホテル等でも結構採用されていると思う。

こんな感じで素材は調達されてくる。

この作業工程、ちょっと失念。
確かゴワゴワしている天然素材を引き伸ばし真直ぐにする作業だったような...。

木枠で作製したバッグの元となる型に折込開始。

作業場では私語も少なく、皆黙々と仕事を手を進める。

忍耐力を要する手作業が続きます。

バッグとなる本体部分の完成。

こちらではライニングの縫製作業。
この時は、インドネシア らしくということで、バティックを使用。

完成したバッグ。
古いデザインなので、あまり近年の参考にはなりませんが。

思いっきりインドネシアの手工芸品という趣のデザインですが、ザックリと物が入るせいか、販売当時の6年前位は良く売れました。
最近ではこの素材を使用し、多色なカラー、非常にモダンなファッションバッグが増えています。
ご興味ある方は「 ウォーターヒヤシンス バッグ 」で検索されれば、簡単にヒットするので、様々なデザインを楽しむことが可能です。
日本は春夏物商品のバーゲンセール時期ですね。
裏では、輸入業者、販売元は、2009年の来春・夏物展開商品の検討時期となっています。
少しでもご参考になった方、

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ファッションショーの裏舞台。忘れられぬ思い出あり(笑顔)。
過去に4回程、ウィッシャー・ルスミアサリーのショーに立ち会ったことがある。
ショー前には選ばれたモデルさん達とのフィッティング作業がある(涎)。
一言にモデルと言っても、すごく身長の高い子もいれば、肩幅がしっかりしているなど、もちろん10人いれば10人の体型。
そんな訳でスタンダードなサイズで作られた洋服もいざ着用してもらうと、微妙に合う合わないが発生する。そんな訳でフィッティングという作業がある。
要するに実際に洋服を着用してもらい、イメージに合っているかの確認作業。

もちろん会社での出展だったので私も同行。
とにかく最初の時に驚いたのは、モデルさん達の脱ぎっぷりの良さ。
洋服を渡されるなり、全員がイキナリ私とウィッシャーの目の前で洋服を着替え始めた。

ショーの間は次々に洋服を着替え、次回の自分の出番に備えなければならないので、目の前に男性がいようが、そんなことには構っていられない。本番前でもこの作業があることを知っているので、彼女達はブラジャーもつけていない。

そんなこととは知らなかったので、驚きながらも、一瞬、俺って役得だな〜、なんて思いつつも、あまりに脱ぎっぷりが良いとこちらが圧倒され、正視出来ない。偶然胸が見えてしまったモデル数人とはこっちが恥ずかしくてしばし目が合わせられない。
プロの仕事振りに圧倒されたという感じ。

さすがにウィッシャーは女性だし、この作業を知っていたので、「この子の服装にこのバッグでいいかなあ〜、ちゃんと見てくださいよ!!」なんて余裕綽々に私にかましていたが。
数組、洋服とモデルのチェンジがあると、また脱いで交換。
チャンス、なんて心の中では思いながらも、心とは裏腹にやっぱり正視出来なかった(泣)。

そりゃー、仕事柄慣れていたりすれば話は別だろうが、知らない女性が着替えるところをジロジロ見れる神経もどうかなあ〜。 私のリアクションはごく普通の男性だと今でも思っている。 良い人ぶるつもりは毛頭もないが。
作業途中で、モデルさん達を監督するおじさんが、僅かにだけ贅肉がついた1人のモデルのお腹をポンポンと叩きながら「太ってモデルが務まるか?」なんて怒っていた時は噴出しそうになってしまったが...モデルさんに失礼なので、辛うじて堪えた。このおじさんは仕事上慣れてしまっているので、いやらしさもなければ、モデルが脱いでいる間も普通に(当たり前か)していたけど。意識し過ぎると返って良くないのかもしれない。

以降、ショーがあるたびに「今度こそは全員のおっぱいをじっくり堪能してやる!!」とウィッシャーに宣言していたが、やっぱり正視出来ずに後悔を繰り返すのみであった。
いつかみてろよ!!
羨ましいと思った方(笑)、応援宜しくお願いします。

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ウィッシャー・ルスミアサリーは インドネシア のファッションバッグ・デザイナー。私のビジネスパートナーでもあり、親友と言うより最早私の家族。
旦那様のアグンも兄弟以上のお付き合いをさせてもらっている。
遅ればせながら、彼女の業績をこの辺で紹介させて頂きたい。
元々私の会社は彼女と始めた。
彼女は私の勤めていたインドネシア日系合弁会社のスタッフだった。
私がプロジェクトを退き、1年後に彼女も退職。
当時、イスラム教徒でも若さ故かもう一人の女性スタッフ、エシーも酒が飲めたので、3人で良く食事とアルコールを楽しんだ。エシーは元々フライトアテンダントだったので、インドネシアの景気回復後、私達より先に退社。今はカタール・エアーラインのフライトアテンダントをしている。
調度ウィッシャー退社時期に私の退社も決定していた為、「何か出来ないかね」そんな事を良く話していた。 2001年の頃だ。
日本に帰国して再就職するか、どうするか迷っていた時、ビジネスネタを探しにインドネシア国内の展示会を覗いて見た。商品も面白い物が多く、食指が動いた。
私は日本にいた頃、ある会社の海外貿易部門勤務だった。
二人して「やってみようか!?」そんなイージーな出発だった。
しばらくして、「ある物だけを紹介・輸出するのは面白くはないね」という感覚が芽生えた。
ウィッシャー自身は将来ブティックを持ちたいという夢があったので、夜間のデザイン学校に通っていた。 会社として、彼女の夢の洋服は手を付けないから、バッグのデザインをして商品化しよう。
更にイージーな再スタート。
お金も相当掛かったし、ブームになったような商品もほとんどない。
それでも私達なりに成果は上げた。
また彼女の夢であった海外訪問(出張で日本を含めた8カ国)は仕事の中で叶うことになり、アグンの理解もあって今は小さなブティックを構えるところまでにはなった。
私がいけないのだが、創業当時から苦労も多く、いまだに苦労させているが。
失敗作もたくさんあるが、彼女は実力と根性で賞も奪取した。
今回はそちらをご覧下さい。

★ インドネシア・グッドデザイン 2004 大賞受賞

★ Gマーク ジャパン・グッドデザイン 2005 受賞

このバッグは日本の通販で紹介・販売された。
ちなみにモデルはウィッシャーの妹アデ。
いつものパターンだが、カタログ作成の折、格安でお願いした(笑)。

★ Seal of Excellent (ユネスコ) 2006 受賞

籐の皮を編みこんだ素材とレーザーのコンビネーション。
トラベルバッグ。 バッグ下方部分は靴ないしサンダルが収納可能。

彼女とアグンと知り合えたから今の私もあるかな!?

編んだレーザーとデニムのコンビネーションバッグ。
友人達が協力してくれた私が大好きな写真。
フォトグラファー、バッグを気にせず、女性達に的を絞り撮影(怒)。
まあこれも インドネシア (笑)。
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天然素材のバッグが女性達のファッション・アイテムとして輝く時期がやってきました。
今年は寒いせいか若干出足が遅いようですが。

写真は日本人デザイナーの方にデザインしていただいたバッグです。
デザイン当初は使用する素材を限定していなかった為、現地デザイナーのウィッシャーが素材の検討・選定を行いました。

当時は調度、籐の皮を編んだ面白い素材を見つけており、牛革とのコンビネーションバッグの作製を既に数点試みていました。 天然素材は心材がしっかりしていないと形が崩れてしまうので、この試みは上手くいったと思います。

花柄部分も牛革を使用し、アクセントになるように作製。

デザインは児玉さんという日本人女性ファッションデザイナー。
彼女はゴルティエのライセンス商品なども手掛け、過去に多くのヒット作を生んでいます。

素材の吟味と選定はインドネシア人デザイナーのウィッシャー。
この最後のバッグは児玉さんのデザインに触発され、自ら形にしたものです。
日本人デザイナーとインドネシア人デザイナーのコラボレーションが生み出した天然素材と牛革のコンビネーションバッグ。
お互い面識はありませんが、こんな出会いが生み出した天然素材バッグは、私のちょっとしたお気に入りです。 男性なので、使用できませんが(笑)。
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インドネシア は天然素材の宝庫。
よって天然・雑材バッグに使用される素材の豊富。インドネシア で雑材・天然素材バッグに使用される材料は有名なところでは、籐とアタ。

籐のバッグを編む作業。


最終フィ二シング作業。

バリ島のアタバッグ。 蒸し作業。

アタバッグ。 天日干し作業。
他にもパンダン(タコノ木の葉の繊維)、メンドン、シーグラス、ロンタール、アグル(棕櫚の葉の繊維)、ウォーターヒヤシンス、バンブー、アカールワンギ などなど。
値段だけで判断されると中国産に必ず負けますが、素材の豊富さやそれぞれの素材の特性・特色や希少性に注目していただくと別な世界が広がります。
日本のマーケットでは中国、フィリピン産がほとんどを占めますが、ヨーロッパ、アメリカ向けは インドネシア やインドからの仕入れがまだまだ多いです。
確かにインドネシア産はデザインで垢抜けない商品も多いのは確かですが、それはメーカーの選択肢を豊富に持つことやデザインを提案することで解決出来る問題です。
続きにご興味のある方、応援宜しくお願いします。

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