日本向けには今一つうけが悪くても、インドネシアのインテリア、とりわけランプは欧米向けには人気がある。

日本は「個性あるものが売れる時代」になってから時が立つとはいえ、民族調のモティーフが入ったりすると「何かあか抜けない」と拒否されるケースもいまだに多く、何かと難しいマーケットである。
 OEM商品としてモティーフをとってしまえばいいだけのケースもあったりするのだが、人間とは面白いもので、最初に見た商品のイメージが全て。 そのイメージが頭の中に強く残ると、それをどうするかという発想が出来ない人が非常に多くて興味深い。
 新聞紙などの紙で制作したランプ。
欧米も然りなのだが、インドネシア調に「アジア」やそこから派生するイメージとして「和らぎ」=「癒し」というものがあると思われ、ランプやインドネシアのインテリアはいまだにそこそこの人気がある。

今、「創業当初の初心を忘れないプロジェクト」と自身で称し、天然素材のバッグ然り(こちらは今年完全に満足出来るところまでやったと自負出来たので、弊社からは別に営業はしていない)、家具をOEMで作らす会社2社とお付き合いを始めさせて頂いている。
 ジャワの定番となっている金色のシルクが素材。 確かにあか抜けない(笑)
家具関連だとインテリアも関係してくる。 よって再び若干の勉強が必要。 勉強と言っても視察がメインで、継続性がどんなビジネスにも必要である。 見ているだけで、その後の発想やお客さんへの対応なども変わってくる。

そんなこともあり、地方出張の際に時間が出来たので、目をつけていたメーカーのショールームを訪問し、見学した一部の商品写真の紹介でした。
 植木鉢として使用するものだそうです。
ここのメーカーも引っかかっているのかまでは知りませんが、来年インドネシアのランプやインテリア関連は日本の大手小売り○○○さんでも扱う可能性が高いようですね。
 テラコッタ代わり。 ホテルとかレストラン向けかな。
ホテルのロビーバアで友人と雑談していた時に、偶然数年ぶりにインテリアメーカーの社長と会い会談。 彼のところと雑貨・インテリアメーカー数社に4、5人で視察に来たと話を聞きました。
中国の工賃上昇も然り、また変わったものを少し取り入れて需要の喚起なのでしょう。 苦しい景気状況とはいえ日本企業も各社、見えないところでしっかり企業努力をしています。
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テーマ:インドネシアの製品・商材 - ジャンル:海外情報
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