インドネシア情報局

インドネシアでの日々の出来事、生活情報、旅行情報、面白ニュース、お店等の最新情報を綴っています。またインドネシアを中心にアジアの様々なメーカー商品や商材を紹介していきます。

自然の草木が織り成すカラー

私は インドネシア のカンポン(日本語で村、集落、田舎等を意味する)エリアに車が入るとホッとするとともに心が和む。 日本の様に四季はないが、ココナッツ、バナナやゴムの木等の東南アジアらしい木々が、自然の中の景色に溶け込み、ゆっくりとした時の流れを感じることが出来るのが一つの理由だと思う。

ジャカルタ は今やオフィスビルやアパートメントが乱立し、バイク、車、バス、トラック、はたまた禁止条例が出ていた筈なのだが、いまだに健在のオート三輪バジャイの吐くガスの公害や騒音等で落ち着ける場所は中々見つからない。 しかしその悪化する環境に抵抗をする様に、インドネシアの人々は草木が好きな人々も非常に多い。 一軒家住まいに人々は、狭くても庭やテラコッタに草木を植えているケースが非常に多い。

もう10年以上前。 サービスアパートメントのマネージメント会社で働いていたころだ。 アパートメントの管理状況の視察を行っていた時に、スーパーバイザーの姿が見えない。 どこにいるのかと思えば、一階の客室前の庭で土と汗にまみれながら新しい植木植えに格闘していた。 「それはスーパーバイザーの仕事ではない。 そんな事よりスタッフの仕事のチェック、備品・食材在庫状況の確認、客室内の清掃状況等が君の仕事じゃないのか」 立場上、つい出た台詞だが、妙な違和感。
「お客さんが綺麗になった庭を見て喜んでくれると思って…」
違和感が膨らみ、きつくは注意できず一言。 「時間がある時にそういう仕事はなるべくする様に」 私が高校から大学時代に土方のバイトばかりしていたからといって、彼の泥と汗まみれの姿に感動したわけではない。

オフィスが ジャカルタ の中心地にあったころは、フリーランス化する今よりも数名多いスタッフがいた。草花の少なさに自宅からいくつかの植木を運んできた女性スタッフ達は、時々成長具合を観察していた。 ある時私が「 インドネシア の人は草花が好きだよな」と尋ね、しばしその話題で盛り上がっていると、女性スタッフ達が「愛情を一杯かけてあげるとそれに応えてくれる様にすくすく育つんだよ」なんて台詞。
男はこういう台詞に弱くないですか? 酔っていたら、求婚してしまっていたかもしれないよ、おじさんは(笑)。

草木・花を自然に大事にし、すらっとこんな台詞を吐ける素朴さと余裕を、まだまだ現在の日本人ももっているのだろうか…。


さて時は移り変わりジャカルタ郊外の我がソーホー。
広くはないが、何も植えられていない庭があったので、以前の場所から植木を移動。 心配したが、ほとんど枯れることなく、定着し、増殖している。

草花1
以前よりも少し広い場所のせいか、良く実がなるようになった柑橘系の樹。

草花2
この実を絞って、少し甘みを加え、水あるいはソーダで割って飲むと美味い。
味がシークワーサにそっくりなのだが、ひょっとするとシークワーサか?
現物を見たことないので判断付かず。

草花3
作り物のような枝と葉。
過去に環境が悪かったせいか、一度枯れ、死に掛けたのだが、完全復活。
その様が私の密かなお気に入り。

草花4
隣のおばさんがプレゼントしてくれた。
ちょっと分かり難いが、ショッキング・ピンクの様な枝のカラーは見ていて感心するほど美しい。

草花5
葉の形が花のようで面白い。

草花6
植えた時は4本のみ。 面白い形とカラーの花を咲かせる。
南国で日差しが強いせいか、水をきちんとあげていると、どんどん増えてくる。

草花7
このカラーのコンビネーションお気に入りです。

草花8
休みの日に運ちゃんデデと一緒に開墾し、ルキ二とチャべ(唐辛子)を植えた。

草花9
3ヶ月位だろうか?
既に唐辛子がぶら下がっています。

草花10
私が食用のために植えたパセリ。
この後、収穫。 スープに刻んで食しました。

草花11

会計監査のノフィー曰く、↑↓は、縁起の良い植物らしい。
確かに上の物は、根は浅いのに、硬くて強い葉が上に向かって力強く生えるのが、風水パワーを呼びそうな。

草花12
よってこの2種の植物は、私の庭にやたらと多い(笑)。

草花13
ルキ二がどこからともなく持ってきた花。

草花14
年がら年中、花は咲いており、小さな袋に種子が入っている。

草花15
まだ2ヶ月も立っていないのに、凄い勢いで増えている。
可哀想だが、間引きの必要あり。

草花16

草花17
この花の形も非常にユニーク。
丸い部分が乾燥し、ある日爆発。 種子を飛ばす。 ここまで飛ぶかといった距離にまで、子供が土から顔を出す。

最近の趣味の一つには雑草取りが加わってしまった。 行っていて気が付いたのだが、雑草取りは雑念を払ったり、気分転換に持ってこいで、最近私は嵌っている。

雑草。
根っこから取らないとまた生えてくる生命力の強さには、ほとほと感心させられる。
最近気付いたのだが、無理やり取って根っこが残ると、生き残ろうとする力が働くのか、凄まじい速さで繁殖する。 雑草と呼ばれる種は、何か<ガン細胞>に非常に類似しているような気がしてならない。 雑草の繁殖とガン細胞の繁殖の仕方を比較し、何かガンの根治治療のヒントにはならないものだろうか? 研究者の方、ヒントになりませんか?と本気で私は考えている。

だらだらと記載したが、やはり人は土をいじり、自然を感じることで、心も豊かになるような気がする今日この頃。 日本も空いた農地を解放し、政府援助で、失業した人や挫折感を味わっている人に農業を楽しんでもらえるようにすれば、日本人も今より元気を取り戻し、再生すると思うのだが。 要らない道路を作るより、食料自給率を増加させ、同時に元気のなくなった人も再生させるのだ。
目指せ、ロハス先進国日本!!

大地にはいつもと異なる視点で観察すると、まだまだ驚かされることが一杯だ。


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インドネシアのテラコッタ

今回紹介するメーカーは、おそらく インドネシア に存在する テラコッタメーカーとしてはNo.1であろうイケヤ・ヨーロッパの御用達工場。

私が個人的に好きな インドネシア 商材にテラコッタがある。

ジャワ島、ロンボック島など、あちこちの村で作製されている。
ただし品質や焼く時の温度に影響される強度は問題ありの工房も多い。

テラコッタ1


このメーカー社長はインドネシアとヨーロッパ人のハーフ。

彼曰く、テラコッタの世界No.1メーカーは、品質、価格、強度、フィにシング具合全てを考慮すると、あるドイツメーカーだそうだ。 工場訪問の折にそのドイツ製を見せて頂いた。
そのドイツ製が100点だとすると、彼自身の工場は85点位の出来だと言っていたが、物によっては大差なく、彼の工場は手製の商品も多いことから、決して劣っているようには見えなかった。
素人には差が分からない世界。

テラコッタ2

乾かしている工程。

テラコッタ3


テラコッタ4

室外用の商品以外にも、室内用のインテリアとして使用できる商品も豊富。

テラコッタ5

形とサイズは指定可能。 特注品対応もしてくれる。

テラコッタ6

この様に単純な形のテラコッタは機械を使用し、コストを安く上げる。

テラコッタ7

100以上あるカラーサンプル。 実に多彩。

テラコッタ8

形を指定し、カラーを選択する手順で注文する。

テラコッタ9


この工場の商品もヨーロッパ、アメリカが上客。
日本向けには私の会社が輸出した実績あり。

テラコッタの価格は焼く時のコストに影響されるので、炉には詰められるだけ、詰めて焼く。
可能であれば40フィートのコンテナで仕入れないと、輸入社サイドでも旨みが減る。
そんな訳で、少量オーダーにも関わらず安く上げたい日本向けは中々難しい(泣)。

日本人にはイタリア産、スペイン産のテラコッタのうけが良いようだが、それらの国が インドネシア から大量に輸入している事実はまったくをもって皮肉なものだ(笑)。


 

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バリ彫刻 バラス石

インドネシア 雑貨が流行った頃、バリ島へ買い付けにいく会社の方は多かったと思う。

しかしながらバリ島には、観光客が想像する程、日本向けに使用できるメーカーは多く存在していない。 家具などでは品質の問題もさながら、バリ島まで素材を運ぶコストを考えると、素材の供給基地が近い方が諸々利点がある。

それでも一方で、彫刻などの細かな加工技術を要するために、バリ島のメーカーを使用せざるを得ない場合も発生する。

それがこの石。 バラス石と呼ばれている。
バリ島のホテルやスパで見かけた方も多いと思う。

バラス1


石が採掘されているのは、ジャワ島の東。
バリ島も比較的近い位置になる。

バラス


石の素材は面白く、彫刻を施せる程、やわらかいのに、庭に放置しておいても5年以上もつ。

バラス4

彫刻を施す技術が インドネシア 内でも上手せいか、ジャワ島よりもバリ島に多くの小さな工房が集まっている。

ヨーロッパ人バイヤーなどは、新規注文を出すより、既にコケが生えたような完成品を買い付けていくケースも多いようだ。

バラス5


最近日本のレストランでも使用され、注目度も高いようだ。
現在私のところにも観光案内ついでに、仕入れをさせてくれなんていうユニークな引き合いも来ている。

 

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開運竹・ラッキーバンブー

あたなに金運と幸福を運ぶ観葉植物<開運竹>の紹介です。

店の主人
「お〜ら、ぼちぼち店開けっから、とっとと仕上げの仕事済ませちまいな!!」

バンブー2


そして開店。

店の主人
「さあさあ、見てらっしゃい!! 寄ってらっしゃい!! ちょっと最近ついてね〜なあ、とかもっと強運が必要だなあ〜、なんて思っている方には朗報だよ!!」

バンブー3


お客
「何これ...」

バンブー4


店の主人
「え〜、開運竹、富貴竹なんてぇ〜台湾名も付いていて、中国、韓国あたりでも縁起の良いものとして愛されている観葉植物だあ!! 水を足していくだけで、あ〜ら不思議。 どんどんと葉が生えてくるラッキーバンブーだ!! 今回の産地はインドネシア産だけど、流行している韓国も インドネシア から仕入れているところで判断すると、開運・金運上昇効果は他の産地より抜群だよ〜!!」

お客
「本当に金運に恵まれるの? おじさん見てるとそうも見えないけど...」

バンブー5


店の主人
「馬鹿言っちゃ〜いけね〜よ、お客さん。 俺もこれを輸出販売することで、これから金運に恵まれてくるんじゃね〜か!?」

という訳で、輸出先を探しています(笑)。

正式名称はドラセナ・サンドリアーナ。
日本では相当昔に一度流行しました。
世話は簡単。水をあげるだけ。
室内の空気浄化にも役立つそうです。 ロハス。


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はな、ハナ、花

こちらはオフィスから車で数時間行った場所にある「花専門の農園」。

この暑い国で、四季のある日本の気候にあった切花が育つか!?
育つんですね。

農場概観


土地の広さは20ヘクタール以上。現在使用されているのはまだ7ヘクタール程。
うち6ヘクタール分以上が日本に向けて出荷されている。

農場内部


インドネシア では珍しい比較的涼しい場所なので、花を育てるのに適しているのだろう。
種はオランダ産を使用。

切花は出荷のタイミングも難しく、通関等の作業も中々厳しい。
とにかく土が付いているとアウト!!
農園見学をし情報が揃ったところで、日本の花専門の輸入卸会社へオファーをかけてみた。
どうも価格は全く問題ないらしく、あとは品質だけの問題となった。

花


花サンプル提出。 全部で10種以上。
通関は問題なかった。
水揚げ作業後、現在日持ちの最終チャック。

う〜ん、ドキドキしますな〜久しぶりに。
ルーティンの注文。 決まるでしょう…おそらく…決まってくれ(笑)。

農園の広さはまだまだスペースもたっぷりなので、ご興味ある方はご連絡下さい。


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